ミカとサリスの仲を見ていて、ヒロのお節介が爆発
押せ押せのサリーちゃんを説得する為にちょっとくどい展開が続きます
SS部分だったので4コマにした都合上カット「ミカが嫌う現象」について
例えば洗濯物についてはあんな感じですが
例えば食事
初めて口にするものはとにかくヒロが食材と調理手順を見せて
何がどうなってこの料理になるのかを理解させておくと、とりあえず食べるので
ミカが店で拒否った料理はとりあえずヒロが作って見せている
(この為にヒロの料理の腕が上達ネタ)
とはいえ
大皿料理が苦手、大皿からみんなが取り分けての食事は断固拒否
自炊の場合は一番初めにミカの分を分けて出す
外食の場合はそもそも大皿を頼まないでミカ一人個別注文
鍋料理なんてもってのほかで、ヒロ一人が鍋奉行をして完璧に管理していても
最初の一杯以降は拒否
締めの雑炊とかもう絶対拒否の悲しみ
こんな感じなので、露店で買い食いとかできるかな、というのがネックでしたが
これもまあヒロの見よう見まねで何とか
許容できる露店は近くに本店があってそこで調理したものを販売する形式の露店
その場に調理器具出して適当に作ってる形式は拒否、という具合
風呂も共同浴場なんて無理なので、風呂付きの個室がある宿屋が絶対条件
宿泊者共同の温浴施設の場合は、金にものを言わせて一番風呂の貸切
それも無理な時はヒロが沸かした湯を用意してやってる(体拭いたり頭拭いたり)
野宿の時も多分そんな感じ
掃除は当番制でも平気、洗濯や買い物も頼むことができる
このあたりは、お屋敷でも自分でやる事はないので、普段やらない自分よりヒロたちを信用できる
武具や防具の手入れは、まだ人任せは不安(お屋敷の従者がいれば、それは専門なので任せる)
…というような旅回りでのミカの様子を話して上げた次第です
サリーちゃんは従者の教育を受けてとにかく押せ押せ、押して押して押しまくれ!
(無理矢理でも従者になることを了承させるように!)という戦法しか叩き込まれていないようなので、見かねたヒロのお節介、です
ミカとサリーちゃんが揉めている時に口出ししないのは
やっぱりここで下の身分の自分たちが口を出したらサリーちゃんのプライドが傷つくだろうという判断
そういうヒロの細やかな所と、ミカの神経質な所、合わせて「細かい!!」って突っ込むオチでしたが
うまくコマを割れず…
その細かさに付き合っていけるヒロに感心するべきか
その細かさで付き合っているヒロにドン引きするべきか
窮地に立たされるサリーちゃんでした