晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

麻生総理の最後の決断!

2009-06-17 17:30:21 | 政治、経済

 今日の党首討論を拝見して、次の選挙において自民党は、結党以来初めての惨敗を喫するであろうことがはっきりしてしまった。どうみても自民党或いは麻生総理を頂点とする政府与党には勝ち目がないことがはっきりしてしまった。

 自民党の崩壊と公明党の堕落、崩壊が始まったような気がしてならない。そもそも政教分離のはずが、貧乏人を対象とした生活支援、葬儀の簡略化で人気を得た創価学会支援のもとに公明党が、政治活動を始めたこと自体問題なのである。次の総選挙には、あの有名な大川隆法氏率いる宗教団体からも候補者を出してくるという。宗教対決が見られるかもしれない。

 要は、頭の悪い総理を選んだ自民党政治に問題があるのだろう。選挙に勝てる顔を選んだはずが、とんでもない総理の椅子にしがみつく男を選んでしまったのだ。時代が違う、経済状況も違う、バブル期のいけいけどんどんの時代であれば、麻生さんも生きた政治を展開できたかもしれない。しかし、すでに日本の経済力も落日の感がある。米国はどこを向いているのか?北朝鮮は暴発するのではないか?中国はどんな戦略を立ててくるのか?またロシアはどうなのか?日本を取り巻く環境は、きわめて厳しいものがある。

 単なる政権争いでは済まされない大問題が山積していることを認識すべきである。われわれ年寄りは、昭和を懐かしんでいればいい。そうは行かないこれからの青少年たちに、われわれがだらしなかったつけを残していくわけにいかないだろう。

 本当の平成改革をやってくれる政党、政治家はいるのか。次の選挙までしっかり見据えていかなければならない



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