アッチラズ・ルールとは、1500年前に中央アジアに出現したフン族の王様の名前から名づけられたルールである。アッチラ大王は、70万にも及ぶ軍隊を率いヨーロッパに攻め込み甚大な被害を与えたといわれている。大王がこれほどの大軍を統率できたのは次の戒めの言葉によると書かれていた。
「悪い報告をした部下を褒めよ。悪い報告をしなかった部下を罰せよ」
アッチラ大王は、常々こういっていたという。上に立つものへの戒めの言葉として実に名言であると思う。
聞いていない。報告があがっていない。知らなかった。問題が発覚すると必ず聞かれる言葉である。名経営者といわれる人は、これを基本とする仕組みを作っているという。悪いことが自分の耳に入るように、そして問題をいち早く察知し、手を打つためだそうだ。中々できることではないが、そこが名何々といわれるかどうかの境目だ。
ついでながら、私はラビ・バトラの一ファンである。インド生まれの経済学者であるが、特に経済的未来予測を中心とした図書を出版しており、結構その予測は的中してきている。今回の予測は2010年に世界同時大恐慌を予測されておりますが、果たして結果は?
そしてバトラ師の恩師であるサーカー師の社会循環の法則つまり「武力」「知力」「富力」この三つの力による支配の循環がると言う。今、日本は知力の時代から富力の時代に入っているのだろうか。次の時代に入ってはならない。
そして、資本主義の崩壊が・・・そして経済民主主義の時代へ。
いずれにせよ、1000億円にも及ぶ国の借金、これ以上ふやすことはできない。地道に返済し、半減させる道筋を示せ。
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