晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

魔の四国の一日。3.13

2007-03-14 10:02:44 | 暮らし

 あっぱれ若き今里機長殿。機長の冷静な判断と言動によって、乗客および乗務員全員の命が救われた。お見事でした。
 燃料を消費するための旋回飛行中、乗客の皆さんはそれこそ死ぬ思いを味わっていたことと推察いたします。それがパニックにならずに、最悪の危機脱出のための誘導をしてくれたお陰で、誰一人かすり傷も追わずに救出されたことはお見事というしかありません。
 報道によれば、ボンバルディア社の飛行機との事であるが、徹底した事故原因究明をお願いしたいものだ。

 そもそもカナダから購入せざるを得ない状況は、日米協定により日本では飛行機製造が認められてないからなのです。製造技術もノウハウも何もかもそろっているのに、米社製飛行機を買わせるために、結ばれた協定があるからなのです。戦後始めて国産化した小型飛行機YS11機は今どうしているだろうか。ホンダは日米協定の関係からか小型ジェット機を米国で製造するとの事。アメリカに向かってそろそろ対等の地位を獲得できないのだろうか。政治家の皆さん、自分の懐勘定だけでなくお国のために少しは働いてもらえないだろうか。

 一方宇和島では、湾内に迷い込んだクジラを外海へ誘導しようとした漁業関係者が、お亡くなりになってしまった。善行があだとなってしまったわけであるが、ご冥福を祈らざるを得ない。自然保護団体或いは市その他関係団体から、最高の表彰をしてもらいたいものだ。そうでもしてやらなければ、ご本人は浮かばれないであろう。
 専門家等の指導をいただきながら取った処置と聞くが、自然の力というか静かな巨大動物といえども侮ることはできないはずだ。どこかに無理はなかったか検証すべきであろう。

 



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