すでに56名もの命を奪ったインフルエンザ治療薬タミフル、厚労省はなぜ放置しているのだろうか。やっと開いた厚労省の緊急会議なんと深夜の会議だったとか。
以前から何かが影響しているような気がしていたが、それが何なのか推理してみた。一つには、米国への遠慮かとも思えた。この薬は、米国製薬会社の特許がらみのような気がしてならない。もう一つは、今日の朝刊にも小さく出ていたが厚労省からの天下りである。それも直接許認可問題を担当していた課長の天下りがあったというのだ。
高級官僚のやることなすこと、国民のためなどと考えていない。すべては、自分たちの利益のため、省庁の利益のためが主体の考え方なのだ。そのためには税金を湯水のごとく使い、お手盛り賃金をもらい、最後には天下っていく。
命も財産も個々人が守るしか方法はない。最近なぜか官庁もだめなら民間会社もおかしい。これを正す政治家もいない。談合、賄賂、強度偽装、利益偽装、保険の不払い問題、ヤラセ問題あげたらきりがない。まるで後進国並みのレベルの低さである。
これから、インフルエンザの流行となるとか。世の親御さんへ、できるならタミフル服用を避けよう。どうしても服用せざるを得ない病状であるなら、付きっ切りで看病してやろう。薬の注意書きには、幻覚症状が出るとはっきり書いてあるのだから。インフルに罹患して48時間以内に服用などといっているが、このデーターだって信用できないではないか。その段階でインフルかどうか診察できる医者がいるのだろうか。触診その他の旧来の診断法ではなく、データーによる診断になれきっている現代医学を身に着けた医者が多いのだ。
健康管理は常日頃から心がけ、自然治癒力を高めておきたいものである。
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