何事も初期対応が肝心だ。丹羽駐在大使はご立派だった。良識も恥じも外聞もない中国政府の深夜の呼び出しにもさらりと対応、日本側の主張をはっきり述べていた。良識の無いものには良識を持った態度が肝心だ。良くぞ国益のために踏ん張ってくれた。感謝、感激雨あられである。
教育レベルの低い中国国民である。訳もわからずに自己主張する。ところかまわず騒ぎ立てる。全く恥じも外聞もない国民なのだ。これがGDP世界第二位の国なのか。国民なのか。同じ東洋人として恥ずかしい限りである。
今、中国はバブルの頂点にある。弱りきったドルを溜め込み、ビルにマンションに工場の近代化にふんだんに使っている。その裏側では、川は汚れ、畑は腐り、農民は忘れ去られようとしている。貧富の格差などという生易しさではない。
どこかの農村で暴動が起きれば、それは全国各地に広がってしまう。ネット社会は出来上がっている。今回の騒動も漁民対策だという。ひとたび火がつけば止まることを知らない暴徒になりかねない。そんな国なのである。
忘れられようとしているあの天安門事件、自国の国民を学生を戦車でひき殺した共産党一党独裁政権なのである。
毒入り餃子事件、毒入りおもちゃ、農薬漬けの野菜、偽ブランド問題、他国の商品、商標の無断登録問題、品性も何もあったものではない。これが大国中国なのだ。
安い労働力によって俗悪品を作り、世界から金を集め、それを軍備増強に使っている。その先に見えてくるのは、軍事力をバックに近隣諸国に無理難題を言ってくるにちがいない。そのスタートが尖閣問題かもしれない。オバマ米国が頼りにならなければ、自己防衛するしかない。
普天間だ。辺野古だといっている余裕があるだろうか。日米関係の強化を最優先するしかない。そんな気がしてならない。
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