晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

誰も言い出さない・・身近にある談合(協定)問題。

2007-02-05 09:29:15 | 暮らし

 昨年暮れから年が明けて今日まで、ご当地の灯油の価格はいかがですか。
私の住んでいる地域では、高値安定が続いております。18L=1,450円であります。これが不思議に、スタンドに買いに行っても、宅配ともいえる車で販売している価格も一緒であることであります。これは、協定というか談合というか、いずれかであるに違いない。

 一方、ガソリンは150円/L近くまで上昇していたが、今では122~3円/Lに落ち着いてきたようであります。灯油とガソリン、原料は同じじゃないですか。ガソリンが下がれば、灯油も下がるのが当たり前、こんな理不尽を認めている業界、団体は叩き潰すべきだ。

 今年の冬は、暖冬とも言われている。業界への天罰なんだと思う。まだ、比較的暖かいご当地においてさえ、灯油の高値は生活に結構影響している。世界規模で急進している温暖化現象、各家庭においてもCO2排出を考えていかなければならない時期に来ている。

 適正な競争、適正な価格設定、良識ある判断これらを失った企業は、淘汰される運命にある。事故を見過ごし、賞味期限をごまかし、安全に対する社内規定を緩めてきた企業が、今試練に立たされている。当然のことである。わが身に振り返り常に反省を促したい。



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