晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

私の観点(3)・・・信じられない「君が代」判決

2012-09-05 08:56:04 | 暮らし
平成18年    私68歳のころ


 9月26日、掲載された信じられない「君が代」判決を読んで、私も同感であり、賛同するものであります。まだ、一審判決でありさらに上告されることと思いますが、今回の判決の論点の一つは、都教委の罰則規定に少し行き過ぎがあるとの見方であります。しかし、これほどまでに厳しい通達を出さざるを得なかった教育現場の乱れた状況があったのではと推測さざるを得ません。この問題につきましては、今後も裁判所の判断に委ねるだけでなく、国民レベルで大いに議論すべき重要事項であると思います。


 今まさに、憲法改正の機運が高まっております。その最も基礎である日本の国旗、国歌を軽視することは、国民としてあるまじき行為であります。最も身近な例を挙げるならば、入学式(あるいは卒業式)に校歌斉唱もしないのでしょうか。どこのなんと言う学校に入学(卒業)したのか、あいまいにしているのと、ことは同質であります。


 日本人は、お上意識の強い国民でした。その国民が、戦後履違えてしまった民主主義ー思想、信仰の自由の勝手気ままな解釈により、社会的規範が乱れすぎてしまった感があります。教育は、国の将来を担う人たちを育てる基本であります。その重要な教育に携わる教師が、偏った思想信条をもって指導することがあってはならないと思います。幅広い選択肢をもって指導教育に当たり、判断力豊かな国民を一人でも多く育ててほしいものであります。

 もちろん、国旗、国歌を尊重できる国民,これが日本国民としての最低条件であると考えます。


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