晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

ガンとともに生きる。

2009-05-25 08:37:37 | 健康

 がんの怖さを知ったのはずいぶん前になる。昭和20年代に伯父が、胃がんのために命を落としている。当時の医療としては千葉大がよいということで、そこで入院手術をしたが、健康を回復することなくこの世を去ってしまった。

 今では、人間のいたるところにがんは芽を出してくる。そしていったん発症してしまうと転移の問題に悩まされることになる。なぜ、どうしてこんなにも増えてしまったのだろうか。食べ物なのか、食品添加物なのか、農薬の影響なのかまだまだ解明は難しいようである。

 私の周りを見てみよう。膀胱がん、肺がん、前立腺がん、胃がん、骨髄性白血病、肝臓がん結構罹患した人たちがいる。それぞれ早期発見のために術後生存しているが、悩みは本人にしかわからない。

 先の対談に記されていたことであるが、抗がん剤は毒であるという。医者によっては使わない方向で治療を薦めているとのことであるが、確かに毒をもって毒を制する治療法であることは間違いないようである。

 確かに、がんは怖い。だからといって逃げ仰せ切るものでもないらしい。だったら、仲良くとは言わないまでも、「共に生きる」これが生き方のひとつなのかもしれない・・・とつくずく考えさせられた次第である。

 ついでに、神は存在するのだろうか?私の感ずるところ、会社でも一般社会でも人のため社会のために真剣に生きてきた人は、訳のわからない病魔に襲われることが少ないように思える。人を貶め、蹴落とし自己中心的に生きてきた人に多く病魔が襲うような気がしてならない。聖人君子のごとく、人に施し、人を崇め奉り、世間に役立っている人たちには、神の加護があるのかもしれない。



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