竜・森監督2年目の展望 (上)を読んでの感想

2018年01月28日 | ドラネタ
1月20日、中日新聞スポーツ欄にあった記事内容です。
開いた口がふさがりません。とはこの事…
わざわざ、現ドラゴンズOB会長と森繁監督の対談方式で記事にするまでの内容なのか?
監督のコメントとは思えない程の他人事であるし、OB会長ならもっと突っ込んで欲しかった。
※()内は、私が疑問なり不満に思えたことをコメントしてます。
あくまでも、私の独り言です。

以下は、記事内容の本編です。

中日を率いて2年目を迎える森繁和監督(63)は、5年続くBクラスからの脱出という使命を背負う。現状打破のために何が必要なのか。同じ千葉県生まれで同学年のOB会長、鈴木孝政さん(本紙評論家)が、巻き返しに懸ける思いを聞いた。


鈴木
1年間、監督をやってみてどうだった。
(実質4年間やってるよ!3年間は影の監督だったんじゃない?)

あんなもんかい、と思うほど弱かった。もうちょっと投手陣がいいのかなと思っていたが、俺に見る目がなかったのか。だいたい予想はついていたが、あそかまで悪いと思わなかった。
(4年間も首脳陣の中枢にいたベンチスタッフの言う内容か💢他人事も甚だしい…何のプランもなく投手起用するから投手も自分がどこで必要なのか分からないまま投げてたんではなぁ…)
鈴木
一番苦労した点は。

まず、勝てるゲームを落とした。ヤクルト戦で10点リードからの逆転負けを喫するなど、大差で勝っている試合を追いつかれたとか、あと一つのアウトが取れないとか。
(ベンチワークの決断の悪さは棚の上ですか…選手だけの責任ではないはず。)
鈴木
それは覚悟していた部分もある。
(もっとベンチワークを突っ込んでよ!)

もちろん、覚悟して使っている。そこで期待に応えてくれることもあるし、そうはいかない場合もあるが、いつも同じような負けか方をしてしまうと。例えば東京ドームで防御率23.14だった田島。
(いつも同じ様な負け方って…だから首脳陣がいるんじゃないですか?)
鈴木
救援陣はまあまあ。やっぱり先発が課題。
(違うだろ!逆だろ!先制して中盤から終盤に追いつかれ追い越されたんじゃないの…肝心なのは後ろですよ💢後ろの整備が最重要課題じゃないの!昨シーズンの6月、快進撃の立役者は岩瀬。彼が月間防御率0点。チームは借金2まで迫ったよね。それが結果です。後ろが安定すれば5割くらいの戦いが出来るチームです。)

そこが大きな誤算だった。去年の今ごろ、心配していたのはリリーフ陣だった。先発は5、6人がきっちりとそろうことはないにしても4人いて、5.6番目を回す程度の若手、ベテランはいると。そこで応えてくれたのは若い何人かだけで、中堅以上の連中が期待に応えてくれなかった。打てなかったと言われればそうかもしれないが、それ以上に守れなかった。
(ゲームプランにまとまりがない結果ですね。シーズン前に先発、中継ぎ、抑えを決めず成り行きで投手陣をシャッフルしてたのはどこの誰ですか?)
鈴木
注文を付けるとすれば。

ストライクを取ること。あれだけ四球が多いと。打たれるなら初めから打たれればいい。うちの投手は四球を出して打たれる。ここで四球だけはダメというところで出す。力のあるボールをストライクに投げ切る技術がまず必要。
(投手だけの責任でなく、バッテリー、強いては打ちたいばかりの不安定な野手オーダー組んだ首脳陣の責任説明はないのか?結果バッテリーは不安がある野手エラーを気にし過ぎ際どいコースを攻め打たれまいとしてしまった状況を作ったベンチの責任ではないか!)
鈴木
現時点で先発ローテーションのプランは。

候補はいっぱいいる。右のジー、左のガルシアの新外国人は先発。去年投げた若い左の小笠原と笠原がいる。大野雄もいる。これで左は4人。そうなれば右は2人いればいい。外国人1人に山井、吉見、鈴木翔。期待の柳。伊藤も先発の練習をさせる。又吉もいるわけで、8、9人候補が出てくる。
そこから何人がローテを守ることができるか。規定投球回を3、4人が投げてくれれば、残り2、3人を代わりばんこでやれれば、いろんなことが考えられる。
(昨年の今頃と同じ事を言ってるね。遅くとも春期キャンプ前に今シーズンの役割分担をしっかり本人たちに説明しないと、結果昨シーズンの繰り返しになるはなぁ~)
鈴木
去年は投打とも軸がなかった。

困った時、この投手が止めてくれるという。山本昌であり、川上であり、吉見であった。ああいう人が出てくると楽なのよ。一番悪いのは大野雄。みんな期待しているのだから。去年までは吉見、吉見だったけど、もう俺は言わないよ。
鈴木
まずは先発投手。
(OB会長も分かっちゃないな…OB会長、権藤さんに代わって下さい。)

それを外国人に期待しちゃうと、ダメな時に何が起きるか分からない。外国人は野手が3人になることも俺の頭の中には入れてある。平田の状態によっては。去年のように外野が大島1人になってしまったら、その両サイドは外国人のアルモンテ、モヤというのも当然、考えている。
(森繁さん本人が連れてきたんだから使うわなぁ~。昨シーズンのロンドンやアラウホも意味なくファームで毎試合くらい投げさせてちょっとでも結果残せば一軍で使いたかったんだろなぁ…)
鈴木
それでは野手。空いているのは二塁と左翼かな。

遊撃の京田は去年なんとなく埋まったから、見た目は埋まったように見えるけど、まだまだそこらじゅう、いろんなところがある。二塁は去年の場合、荒木がいながら亀沢がやったり、途中でけがしちゃったけど若い溝脇がいたりして。平田に何もなかったら、二塁ができる外国人選手を取ってくるのが一番早いんじゃないかと。でもそれをやったら、若い野手が伸びないんじゃないかと思って。
鈴木
三塁は。

去年だって福田があうやってくれたから、良ければまた福田を使えばいいことだし。高橋の打撃がいいんだったら二塁ということも考えてるよ。そのために練習をやらせている。
(守り勝つ野球がナゴヤドームの野球。昨シーズンと同じ守備に不安を残しても、そこへ行っちゃいますか…守備を大事にしないのでは今年もバッテリーは厳しいですね。)
鈴木
高橋は打てば使う。

他に何がある。守れて走れて、っていうなら、それなりに使うけど。足と守りとかをカバーできるのは、それは打つ方が良ければっていうことが必要になってくるから。あとは一塁に福田を持っていって、ビシエドを左翼にっていうのも考えたよ。
鈴木
そうか。監督の腹は三塁のレギュラーは、まだ福田じゃないんだ。

そんなことないよ。今のところは福田だよ。予定はね。
鈴木
安泰ではない。

だから福田なりのものが見えればだよ。打てなかったら何の魅力があるの。ある程度の長打と、打率さえ残してくれればね。そりゃ3割打てとは言わないよ。何打席かに1回、本塁打を打ってくれれば。
鈴木
2年目の京田に対して心配は。

それは本人もあると思う。去年より良くならなきゃいけない、もっと上を目指してほしいとは思ってる。それがないと、例えば他の内野手を三塁に集中して競争さけることができなくなっちゃうんだよね。
鈴木
捕手のサバイバルはどうなるのかな。
(抑えの捕手は武山固定で!昨シーズンの安定は若い投手は良く勉強出来たはず。)

去年は1人に絞ることはできなかった。投手とのいろんな問題もあって、やりくりという形になったけど、経験はみんなできたと思う。そこに大野奨が来た。打つこと、守ることに関しても経験が豊富なやつが上に1人来たってことが、あいつらにどれだけの刺激を与えるかだね。もう打撃で3割だ、本塁打が何本だ、ってそんなことは捕手に期待していない。このダメな投手陣をどれだけ生かしてくれるか。
(ダメじゃない!ダメなのは4年間まったくビジョンのないベンチワークをしてる首脳陣たちだ。)
鈴木
大野奨に期待することは。

投手陣に安心感がどれだけ植え付けられて、ストライクゾーンで勝負できるようになれるのか。それをちょっと見たいのよ。まあ、投手だけが悪いのかっていうと、俺はそう思わないけどね。捕手もどこか不安がっているところがあったから、投手って分かるものだ。
(一番悪かったのはベンチワーク。
)

最後に。
プレーをするのは選手たち。
森繁監督以下首脳陣が黙って見てられるゲームが多くなればなる程、結果が付いてくるはずです。
無能なベンチそっちのけで選手の力で勝利を勝ち取って欲しい。
今年のメンバーなら必ずやってくれると信じてます。

ベンチが邪魔しなければ・・・