2019年、秋季キャンプを打ち上げました。🍁
色づく落ち葉が錦の絨毯のように地面を覆うこのごろ。
ナゴヤ球場横の露橋公園も紅葉が色づき初めている。
50メートル走5秒9は足を売りにする選手ならたまに聞く。驚くのは一塁到達タイムだ。4秒を切れば俊足と言われるが高松は平均で3・8秒台。最速3秒53を計測したこともある。
「一塁への到達タイムは今、日本で一番速いと思う」。2018年ドラフト3位で入団した高松の足は、米村明担当スカウトにそう言わしめるほど、ずばぬけている。
高松を見てて感じるのがまだまだ線が細くひ弱なイメージがある。
入団1年目は腰痛により、ファームの試合は終盤の3試合のみで終えた。
2年目、腰痛も癒えファームでスタメン出場するまでにはなったが、ファーム成績は、
82試合 打数216 打率0.278 60安打盗塁5。
本当にまだまだ足らないものが多すぎる。守備は腰高で雑なフィールディングが目に付く。またバッティングは非力。盗塁の技術が未熟。
先月30日から行っていた沖縄・北谷とここナゴヤ球場に分かれての秋季キャンプを打ち上げました。
沖縄・北谷では、練習を終えるとナイン、監督、コーチ、スタッフ、さらには新加入したパウエル1、2軍巡回打撃コーチがマウンドに集結。主将の高橋があいさつをした後、選手会長に就任する京田の音頭で一本締めをした。
与田監督は「コーチ陣がしっかりメニューを組んでくれて、選手たちが歯を食いしばってついてきてくれた」と目を細め、「来年、結果を出せていい成果といえる」と総括した。
与田監督は「コーチ陣がしっかりメニューを組んでくれて、選手たちが歯を食いしばってついてきてくれた」と目を細め、「来年、結果を出せていい成果といえる」と総括した。
こちらナゴヤ球場でも、石川選手の音頭で一本締めでキャンプを終えた
。
各選手、実りの秋となったと信じたいです。
ここ数年はここナゴヤ球場のみの秋季キャンプとなってましたが、今年は久しぶりに沖縄・北谷と平行的に行われ
厳しいキャンプだった様です。
(日本野球機構は、台湾で11月23日から開催される「アジア・ウインターリーグ」に派遣する51選手を発表。中日からは内定していた根尾昂内野手(19)、石橋康太捕手(18)、鈴木博志投手(22)、清水達也投手(19)の4人が派遣されることが正式に発表された。)
北谷帰りの鈴木博志投手は契約更改を終え、台湾に出発する前グランドに顔出し早速仁村2軍監督以下コーチ、スタッフ、選手たちに挨拶する姿がありました。
北谷でしっかり体を鍛られてきた様で、シーズン中より引き締まった様に見えました。
来季、大いに期待したいです。
昨年の日本シリーズ、ソフトバンクの甲斐拓也捕手が強肩で。
先日まで行われたプレミア12でも同じくソフトバンクの周東佑京内野手が俊足で。
どちらもMVP級の素晴らしい活躍を見せた。
いずれもソフトバンクの育成選手から一芸を評価され支配下登録に。ソフトバンクの強さは選手層の厚さにある。
昨年ヘッドコーチに就任し秋季キャンプから新チームを見た新任の伊東勤ヘッドコーチは、ソフトバンクの甲斐捕手と同じクラスの原石がいるとキャンプ最終日に公言した。
ご存知の通り#52加藤匠馬捕手の強肩を絶賛した。
前年度一軍出場なしながら大抜擢され、春季キャンプでは前年度一軍で捕手最多出場の松井雅人を抑えて一軍キャンプに帯同、オープン戦でもチーム捕手最多の13試合に出場して盗塁刺9・盗塁阻止率6割と肩をアピールした。最終的には今シーズンチーム捕手最多の92試合に出場した。
今季チーム打率2割6分3厘はリーグ1位。しかしチーム総得点はリーグ5位の563点。同1位の讀賣とは100点差もあった。考えられる理由に12球団最少の本塁打数しかり、得点圏での勝負弱さがある。だが広いナゴヤドームは来年も狭くならない。ならばどうすれば?現在の首脳陣が考える打開策の一つが走塁面の向上だという。
足のスペシャリストをつくらないといけない。ここ一番で盗塁を決められる選手を。こう力説したのは伊東ヘッドだ。
求めているのは塁上にいるだけで相手バッテリーにプレッシャーを与えられるスペシャリスト。
今季の代走要員を務めた遠藤は、4盗塁で4盗塁死の成功率5割。
あの日も「行けたら行け」のサインに応えることは出来なかった。
今季の課題が浮き彫りになった試合だ。逆転でのCS進出の芽が出てきた9/1のヤクルト戦(ナゴヤドーム)、1-3のビハインド9回2死二塁から大野奨が内野安打で出塁すると代走に遠藤を投入。その数分後、盗塁を狙った遠藤はベース手前で憤死…。あっけなく今シーズンの幕が閉じた。
今季、盗塁を成功させたのはリーグ3位の大島30を筆頭に、京田17、遠藤4、高橋3、平田3、ビシエド2、藤井、阿部、渡辺、堂上各1の計10人。主力メンバーの走塁強化は必要だが、新たな人材の育成は不可欠。今季ファームでの最多盗塁は13の渡辺。そして伊東ヘッドが注目しているのは50メートル5秒9を誇る高卒2年目の高松。「高松あたりがそうなってくれれば」と期待を込めた。
秋季キャンプにて伊東ヘッドが来季を戦う為、昨年の加藤と同様ほとんど一軍経験のない#0高松渡内野手に白羽の矢が立てた。
先日まで行われたプレミア12でも同じくソフトバンクの周東佑京内野手が俊足で。
どちらもMVP級の素晴らしい活躍を見せた。
いずれもソフトバンクの育成選手から一芸を評価され支配下登録に。ソフトバンクの強さは選手層の厚さにある。
昨年ヘッドコーチに就任し秋季キャンプから新チームを見た新任の伊東勤ヘッドコーチは、ソフトバンクの甲斐捕手と同じクラスの原石がいるとキャンプ最終日に公言した。
ご存知の通り#52加藤匠馬捕手の強肩を絶賛した。
前年度一軍出場なしながら大抜擢され、春季キャンプでは前年度一軍で捕手最多出場の松井雅人を抑えて一軍キャンプに帯同、オープン戦でもチーム捕手最多の13試合に出場して盗塁刺9・盗塁阻止率6割と肩をアピールした。最終的には今シーズンチーム捕手最多の92試合に出場した。
今季チーム打率2割6分3厘はリーグ1位。しかしチーム総得点はリーグ5位の563点。同1位の讀賣とは100点差もあった。考えられる理由に12球団最少の本塁打数しかり、得点圏での勝負弱さがある。だが広いナゴヤドームは来年も狭くならない。ならばどうすれば?現在の首脳陣が考える打開策の一つが走塁面の向上だという。
足のスペシャリストをつくらないといけない。ここ一番で盗塁を決められる選手を。こう力説したのは伊東ヘッドだ。
求めているのは塁上にいるだけで相手バッテリーにプレッシャーを与えられるスペシャリスト。
今季の代走要員を務めた遠藤は、4盗塁で4盗塁死の成功率5割。
あの日も「行けたら行け」のサインに応えることは出来なかった。
今季の課題が浮き彫りになった試合だ。逆転でのCS進出の芽が出てきた9/1のヤクルト戦(ナゴヤドーム)、1-3のビハインド9回2死二塁から大野奨が内野安打で出塁すると代走に遠藤を投入。その数分後、盗塁を狙った遠藤はベース手前で憤死…。あっけなく今シーズンの幕が閉じた。
今季、盗塁を成功させたのはリーグ3位の大島30を筆頭に、京田17、遠藤4、高橋3、平田3、ビシエド2、藤井、阿部、渡辺、堂上各1の計10人。主力メンバーの走塁強化は必要だが、新たな人材の育成は不可欠。今季ファームでの最多盗塁は13の渡辺。そして伊東ヘッドが注目しているのは50メートル5秒9を誇る高卒2年目の高松。「高松あたりがそうなってくれれば」と期待を込めた。
秋季キャンプにて伊東ヘッドが来季を戦う為、昨年の加藤と同様ほとんど一軍経験のない#0高松渡内野手に白羽の矢が立てた。
50メートル走5秒9は足を売りにする選手ならたまに聞く。驚くのは一塁到達タイムだ。4秒を切れば俊足と言われるが高松は平均で3・8秒台。最速3秒53を計測したこともある。
「一塁への到達タイムは今、日本で一番速いと思う」。2018年ドラフト3位で入団した高松の足は、米村明担当スカウトにそう言わしめるほど、ずばぬけている。
高松を見てて感じるのがまだまだ線が細くひ弱なイメージがある。
入団1年目は腰痛により、ファームの試合は終盤の3試合のみで終えた。
2年目、腰痛も癒えファームでスタメン出場するまでにはなったが、ファーム成績は、
82試合 打数216 打率0.278 60安打盗塁5。
本当にまだまだ足らないものが多すぎる。守備は腰高で雑なフィールディングが目に付く。またバッティングは非力。盗塁の技術が未熟。
しかしこの走攻守、悪い点を挙げてみたが、彼のセールスポイントを活かした良い点も沢山ある。非常に球際に強く、ミート力があり、塁間ベースランニングの速さは群を抜いている。
彼の秘めたポテンシャルはこんなものじゃないはず。原石が少しずつだが光✴️を放ちはじめてる。
来季、開幕一軍の〝ジョーカー〟(走りのスペシャリスト)として名を連ねてるかも?
何はともあれ、各選手が大きなケガなく無事2019年全日程を終了出来たことを嬉しく思います。🍀。
来季は悲願のペナント奪還あるのみです。
頑張れドラゴンズ✊