秋が深まって来ました・・

　台風18号崩れの温低が去った後　気温が下がり秋が深まって来た。
　稲刈りも終わり　大豆・ビートなどの収穫作業が進められている。
　
　ラムサール条約指定「宮島沼」にシベリアから飛来の数万羽のマガンも
越冬地の東北や北関東へと徐々に飛び去って　淋しい秋の季節を迎えている。

　小倉百人一首に「月見れば、ちぢに物こそ悲しけれ、わが身ひとつの　
秋に　あらねど」（大江千里）との歌がある。
　この時期　月見ると心がさまざまに乱れて物悲しい・・が私一人だけに
秋がやって来たわけではないのに・・と　秋の悲しさを詠んだ歌だが・・・

　厳しい冬を前に　悲しみなどはないが　ふと物悲しく感じる季節でもある。
　　　　（写真はアルテピアッツアの北側を流れる美唄川）