あしたはどこへ・・・

後期高齢者だが 元気に豊かな気持ちで歩き続けたい・・

木質飼料「キャトルエース」で育牛‥

2022-02-16 16:47:28 | 日記
 北海道は乳牛・肉牛など酪農王国です。 特に良質な肉牛を
育てる為には稲ワラ・チモシーなどの乾草を十分に与えて育てるのだが
稲ワラ不足で、中国などから輸入に頼っているのですが残留農薬・病原菌
など安全性が危惧されている。

 北見市の産廃処理会社が北海道林業試験場・帯広畜産大学などの支援を
受けて「シラカバ」を主体とした樹木を細かく粉砕して亜臨界水で分解
させて牛の飼料にした「キャトルエース」を製品化した。
 この飼料は消化や栄養吸収に適し オリゴ糖が含まれキャラメルの
ような甘さがあり 健康性と増体性に優れ 良質な肉質が期待されて
いるようだ。 シラカバは発芽力が強く 日の当たる北海道の至る場所で
生育し成長も早く 無限大の樹木であり 稲ワラに替わる飼料として
安全・安定して育牛に利用される木質飼料なのです。

 年金生活の我が家では高価な牛肉は食べられないが 孫たちの祝い事
などがあれば「シラカバ飼料」で育った牛肉で「すき焼き」でもご馳走
したいものです。 孫が酪農大学で学んでいます。

      
      
コメント (3)
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