今日は「和菓子の日」です。

　餅を神前に供えて疫病退散と健康招福を祈願した故事に基づいて
　昭和54年　全国和菓子協会が制定した日のようだ。
　
　和菓子は日本伝統の菓子で　原料は米・麦・豆類が主で　煮る・練る・蒸すなど
職人の手作業で作られていて　洋菓子と比べて低カロリーな菓子と云われている。
　和菓子は季節や祝事に作られるが　春には桜餅・柏餅・わらび餅など　夏は羊羹・
水羊羹・あんみつ　秋にはおはぎ・クルミ、栗餅　冬は大福饅頭・どら焼きなどなど
四季それぞれに意識して作られ　味覚のほか視覚の美しさが表現されている。

　我がマチの和菓子の老舗「長栄堂」では　アイヌ語のべかんべ（菱の実）を使った
「べかんべ最中」が代々受け継がれていたが　現在親戚関係の女性が引き継いでいる。
　ほどほどの甘さが好評です。

　肥満系で甘い菓子を避けているが　今日は「べかんべ最中」を1個買って食べます。