あしたはどこへ・・・

後期高齢者だが 元気に豊かな気持ちで歩き続けたい・・

 「限界自治体」と「限界集落」が

2022-06-17 16:28:58 | 日記
 北海道の人口は約520万人弱だが 少子高齢化が進んで総人口に占める
65歳以上の高齢化率は30%を超している。 
 市町村別に見ると 夕張市、歌志内市の旧産炭地などの5市町村が高齢化率50%を
超した「限界自治体」になっていて 少子高齢化の歯止めが掛からない現状だ。

 全国の農家の高齢化率をみると 秋田県が40・7% 高知県40・4% 山口県が
39・6% 愛媛県39% 次いで北海道の38・6%と続いていて農家の「限界集落」
も進んでいることがわかる。更に10年前まで300万人だった農家人口も 現在
200万人を割りこんだ‥と報告されている。

 地球温暖化で異常気象による農産物生産の減少 ロシア、ウクライナ戦争での
食糧輸出停止など アフリカや東南アジアなど約3億人が食糧不足の飢餓危機が
心配されている。
 我が国の食料自給率は現在37%ほどだ。もし食料輸入が出来ない状態が起これば
悲劇的な危機の日本だ。 2030年までに食糧自給率を45%にアップする目標を
掲げている政府だが「限界自治体・限界集落」が進む中で農業政策が見通せない‥
 腹を空かせ 栄養失調で死んで行くのはごめんだ・・

       
       
       
コメント (3)
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