カラスが盗んできたチーズを咥えて高い木に止まっていると
木の下からキツネが笑顔でカラスに声をかけた。 「カラスさん あなたは
なんて美しいのでしょう‥ お姿が立派だし、羽根の色も実に見事です。
あなたは鳥の中の王様です」 褒められたカラスはチーズを咥えたまま胸を
そらしました。 更にキツネは「カラスさんはさぞいい声で鳴くでしょうね~
それこそが王様にふさわしい声でしょう その声を聞かせて下さい」と‥
お世辞とも知らずにカラスは自慢げに一声「カァ~」と鳴くと チーズが
キツネの前にポトンと落ちてキツネは「馬鹿なカラス」とつぶやいてチーズを
咥えて立ち去った。心にも無いお世辞にいい気になってバカを見たカラスでした。
お世辞の言い方はいろいろ多くあって「ベンチャラ」「おだてる」「おべっか」
「よいしょ」「巧言」「褒め言葉」などなど 心にも無い持ち上げ方だ。
私もどちらかと云うと「よいしょ」されるとその気になって格好つけ 後で
後悔するタイプだ。
自分をバカな人間だ‥と思うことが良いと‥そうするとバカなりに用心をする‥
利口だ‥と思えば用心する気持ちが薄れて有頂天になって やがては「チーズ
を咥えたカラス」になってしまうのです。 “褒め言葉にはご注意を”
(イソップ物語から・・)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/4b/897592fb91f3f3d696e43be5263e653a.jpg)
木の下からキツネが笑顔でカラスに声をかけた。 「カラスさん あなたは
なんて美しいのでしょう‥ お姿が立派だし、羽根の色も実に見事です。
あなたは鳥の中の王様です」 褒められたカラスはチーズを咥えたまま胸を
そらしました。 更にキツネは「カラスさんはさぞいい声で鳴くでしょうね~
それこそが王様にふさわしい声でしょう その声を聞かせて下さい」と‥
お世辞とも知らずにカラスは自慢げに一声「カァ~」と鳴くと チーズが
キツネの前にポトンと落ちてキツネは「馬鹿なカラス」とつぶやいてチーズを
咥えて立ち去った。心にも無いお世辞にいい気になってバカを見たカラスでした。
お世辞の言い方はいろいろ多くあって「ベンチャラ」「おだてる」「おべっか」
「よいしょ」「巧言」「褒め言葉」などなど 心にも無い持ち上げ方だ。
私もどちらかと云うと「よいしょ」されるとその気になって格好つけ 後で
後悔するタイプだ。
自分をバカな人間だ‥と思うことが良いと‥そうするとバカなりに用心をする‥
利口だ‥と思えば用心する気持ちが薄れて有頂天になって やがては「チーズ
を咥えたカラス」になってしまうのです。 “褒め言葉にはご注意を”
(イソップ物語から・・)
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