今日は家人の実家へ新年の挨拶に。
昔、“薮入り”という言葉があった。
結婚して子どもが小さかった頃までは、正月に何日も家人の実家に泊めてもらったものだ。
私は家人の実家の近くに見える風景が特に好きだった・・・
十五年ほど前までは、この写真に写っている家屋のほとんどが藁葺き屋根だったからだ。
正月には“長者どん”や“山ノ神”の風習も残っており、その飾りが楽しかったのだ。
家人の故郷は、心がほっとする素晴らしいところなのだ。
今日の勉強は“薮入り”について。
『正月と7月16日に奉公人が休暇をもらって,自分の生家に帰ること。また関西地方の一部では奉公人だけでなく,嫁に出た娘が夫とともに里に帰り,畑仕事の手伝いをすることをいう村がある。その語義について定説はなく,藪というのは草深い意で,都会から草深い村落に帰る意味とか,ひとりぼっちで行きどころのない奉公人や里の遠いところのものが藪林に入って遊んだのがはじまりとか,帰るあてのない者は藪に入っているほかないからなどといわれているが,いずれもとるに足らない。藪入りの語があって,あとからこじつけて説明したにすぎない。』
家人の実家の“平家物語”のかかる座敷で美味い酒とご馳走をいただいた。
もちろん、“長者どん”も置かれていた。
本年、家人に“薮入り”は無く、息子たちと共に深夜帰宅した。
昔、“薮入り”という言葉があった。
結婚して子どもが小さかった頃までは、正月に何日も家人の実家に泊めてもらったものだ。
私は家人の実家の近くに見える風景が特に好きだった・・・
十五年ほど前までは、この写真に写っている家屋のほとんどが藁葺き屋根だったからだ。
正月には“長者どん”や“山ノ神”の風習も残っており、その飾りが楽しかったのだ。
家人の故郷は、心がほっとする素晴らしいところなのだ。
今日の勉強は“薮入り”について。
『正月と7月16日に奉公人が休暇をもらって,自分の生家に帰ること。また関西地方の一部では奉公人だけでなく,嫁に出た娘が夫とともに里に帰り,畑仕事の手伝いをすることをいう村がある。その語義について定説はなく,藪というのは草深い意で,都会から草深い村落に帰る意味とか,ひとりぼっちで行きどころのない奉公人や里の遠いところのものが藪林に入って遊んだのがはじまりとか,帰るあてのない者は藪に入っているほかないからなどといわれているが,いずれもとるに足らない。藪入りの語があって,あとからこじつけて説明したにすぎない。』
家人の実家の“平家物語”のかかる座敷で美味い酒とご馳走をいただいた。
もちろん、“長者どん”も置かれていた。
本年、家人に“薮入り”は無く、息子たちと共に深夜帰宅した。
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