19日の日曜日
藤沢市民会館で「GAMA 月桃の花」が上映されます。
11時から、14時から、18時から。
大人1000円、中高生 700円、小学生 500円です。
なぜこのインフォメーションをするかというと、
わたしが10年前に東京で観た映画だからです。
そのころ独身で、今の夫と三鷹での生活をしていたころ、
自転車でよく遠乗りしました。
武蔵関にハンディキャップをもった人たちが営むリサイクルショップがあり、
そこでもらったチラシを手に出掛けて行きました。
沖縄戦の住民の被害は、この映画を観る前から知っていました。
高校の社会の先生が今思えば
「友軍と呼ばれた日本軍に自決を強要された」など、
かなり濃い内容の授業をしてくれました。
しかし映像の衝撃は大きく、ガマ(壕)のなかでも明るさと誇りを失わない人々に打ちのめされ、これが物語でなく事実だったということにずっと鳥肌が立っていました。
二人で目をはらしてコロッケを買い求め、ボートに乗った記憶があります。
今も本土は沖縄の人に迷惑をかけ続け
基地を押し付けたり、サンゴを壊したり、ジュゴンのすみかを奪ったりしています。
10年前感じた、申し訳ない気持ちは今も全然薄くなったりしません。
藤沢市民会館で「GAMA 月桃の花」が上映されます。
11時から、14時から、18時から。
大人1000円、中高生 700円、小学生 500円です。
なぜこのインフォメーションをするかというと、
わたしが10年前に東京で観た映画だからです。
そのころ独身で、今の夫と三鷹での生活をしていたころ、
自転車でよく遠乗りしました。
武蔵関にハンディキャップをもった人たちが営むリサイクルショップがあり、
そこでもらったチラシを手に出掛けて行きました。
沖縄戦の住民の被害は、この映画を観る前から知っていました。
高校の社会の先生が今思えば
「友軍と呼ばれた日本軍に自決を強要された」など、
かなり濃い内容の授業をしてくれました。
しかし映像の衝撃は大きく、ガマ(壕)のなかでも明るさと誇りを失わない人々に打ちのめされ、これが物語でなく事実だったということにずっと鳥肌が立っていました。
二人で目をはらしてコロッケを買い求め、ボートに乗った記憶があります。
今も本土は沖縄の人に迷惑をかけ続け
基地を押し付けたり、サンゴを壊したり、ジュゴンのすみかを奪ったりしています。
10年前感じた、申し訳ない気持ちは今も全然薄くなったりしません。
平和運動の先頭で、非暴力の草の根運動を担う方々と交流しました。
今月17日発行のピースカフェあしがらにも載せていただけるので、
ぜひ読んでみてくださいね。
アメリカからはイラク人であり、反戦運動を市民レベルで取り組む団体に所属するラエドさん。
フィリピンからは、紛争地帯で難民達が政府高官、武装グループ幹部と交渉し「ピースゾーン」という争いを排除した地域をつくるのに貢献したベンジャミンさん。
2日は小田原で、4,5日は東京でのシンポジウムでもみっちり話を聴いたので
今でも深く心に残っています。
ラエドさんはきっとわたしよりも年下です。
くるくるとよく動く瞳で「昨日は吉祥寺にいったよ」と
デジカメで撮って来た盆踊りの写真をみせてくれました。
わたしが無防備運動の資金集めのために作ったシール
「わたしのまちの憲法9条 むぼうびちいきせんげん」
を興味深く眺め、「何?」ときくので
「平和憲法。・・・Article9!」と答えると
喜んで2まい買ってくれ、さっそく自分のノートパソコンにぺたり。
シールを連れてってくれるんだ、うれしいな。
アメリカから大量発注がこないかしら。
ベンジャミンさんは明るい陽光のような顔立ちとたたずまいでした。
「政府がおしつける平和は、けしてそこに住む住民のものではありません。
核となるのはたがいに手を差し伸べあい、心の中の希望の声に耳を澄まし、正義と
発展への夢をつむぐひとびとです」
「日本はフィリピンよりも快適でしかも危機的な状況ではないようにみえます。
ですから平和を構築する人がなかなか集めにくいということもあるでしょう。
若いひとの仲間を増やすことが課題だと感じます。
けれど今、日本は紛争状態にありません。
フィリピンのように紛争がおきてからでは、もとの状態に戻すには大変な時間もコストも
かかります。
あらかじめ(平和にみえる状態のなかで)平和を自分達で作り出すことこそ重要ですし、
それは予防的な意味をもち、政府に戦争をさせない力になります」
と語りました。みんなにきいてほしかった。
今月17日発行のピースカフェあしがらにも載せていただけるので、
ぜひ読んでみてくださいね。
アメリカからはイラク人であり、反戦運動を市民レベルで取り組む団体に所属するラエドさん。
フィリピンからは、紛争地帯で難民達が政府高官、武装グループ幹部と交渉し「ピースゾーン」という争いを排除した地域をつくるのに貢献したベンジャミンさん。
2日は小田原で、4,5日は東京でのシンポジウムでもみっちり話を聴いたので
今でも深く心に残っています。
ラエドさんはきっとわたしよりも年下です。
くるくるとよく動く瞳で「昨日は吉祥寺にいったよ」と
デジカメで撮って来た盆踊りの写真をみせてくれました。
わたしが無防備運動の資金集めのために作ったシール
「わたしのまちの憲法9条 むぼうびちいきせんげん」
を興味深く眺め、「何?」ときくので
「平和憲法。・・・Article9!」と答えると
喜んで2まい買ってくれ、さっそく自分のノートパソコンにぺたり。
シールを連れてってくれるんだ、うれしいな。
アメリカから大量発注がこないかしら。
ベンジャミンさんは明るい陽光のような顔立ちとたたずまいでした。
「政府がおしつける平和は、けしてそこに住む住民のものではありません。
核となるのはたがいに手を差し伸べあい、心の中の希望の声に耳を澄まし、正義と
発展への夢をつむぐひとびとです」
「日本はフィリピンよりも快適でしかも危機的な状況ではないようにみえます。
ですから平和を構築する人がなかなか集めにくいということもあるでしょう。
若いひとの仲間を増やすことが課題だと感じます。
けれど今、日本は紛争状態にありません。
フィリピンのように紛争がおきてからでは、もとの状態に戻すには大変な時間もコストも
かかります。
あらかじめ(平和にみえる状態のなかで)平和を自分達で作り出すことこそ重要ですし、
それは予防的な意味をもち、政府に戦争をさせない力になります」
と語りました。みんなにきいてほしかった。