うろこ玉絵日記

日々のなにげない一こまを絵日記にしてみました。大阪に近い奈良県在住です。
マウスでかいてまーす。

子どもの風景

2007-09-30 | Weblog
「ままがこどものころはさ、学校おわったら暗くなるまでずーっと外であそんでたよ。
それはこどもたちだけで、親なんか、みてなかったしあそんでくれなかったよ」

家事にかこつけて苦しまぎれに子どもたちの「ツマンナイ」攻撃をかわそうとすると

「僕だってお友だちとあそびたいよ。でもゲームするっていうんだもん。
ゲームもってきてっていわれるんだもん」

初めて聞く答えに、ああ、とうとう来たか・・・と小学生の母親が通る道を実感しました。
これまでアンチゲーム機のお母さんたちからは、似たような話を聞いてきました。
仲間はずれにされたと泣いて帰ってきたとか、
クラスの子たちから浮いているようだがどうしようとか。

TVもゲームもない我家なんか、絶対ついていけてないんだ・・・。
人からもらった、TVから録画したアニメを何回もみているけど、
それでなんとかしのいでいるのかしら。

今日友人のムーチョ(学習塾の塾長)と話す時間があったので相談すると
「(浮いていても)それがどうした、ぐらいずうずうしくなれる子ならいいけど。
そんな子いないよね」
一緒にいた前の田んぼ仲間だったNさんも
「子どもにとっては学校ってけっこう大きな世界だからね」
彼らもTVはほとんどみないし、ゲームももってない。

・・・ほんとそうだよね。
私も仲間はずれがこわかったもの。
だからといってTVもゲームも与えればこの子たちは満足するかなあ。
すごくしたりして。

それでもいいのかなあ。これも親のエゴなのかなあ。