うろこ玉絵日記

日々のなにげない一こまを絵日記にしてみました。大阪に近い奈良県在住です。
マウスでかいてまーす。

スペシャルオリンピックス。

2009-11-03 | Weblog
今日は小田原城の二の丸広場で行われた
スペシャルオリンピックスのイベントのお手伝いに行きました。

正しくは
「第11回スペシャルオリンピックス日本・神奈川」と言います!


パンフレットから転載します。

「スペシャルオリンピックスは、知的発達障がいのある人たちに日常的なスポーツトレーニングの場を
提供するとともに、スポーツを通じて彼らの社会参加と自立を支援する国際的なスポーツ組織です。

この活動を多くの方々に知っていただくイベントとして
10月18日「新横浜パフォーマンス2009」横浜開港150周年記念イベントを皮切りに、
日産スタジアムにてSO神奈川のトーチを分火し、神奈川各地で継走リレーが行われます」



知的発達障害のある人達に、日常的なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を提供する国際的なスポーツ組織だそうです。
現在、世界175国以上で310万人、日本全国にも地域組織があり、神奈川では400人がアスリートとして活動に参加しているそうです。


1962年 故ケネディ大統領の妹ユニス・ケネディ・シュライバー夫人が、自宅の庭を開放し開いたデイ・キャンプがスペシャルオリンピックス(SO)の始まりだそうで(彼女の姉ローズマリーは知的発達障害者だったそうです)、日本では15年の歴史があります。



このイベントの、小田原の実行委員長を務めたのが、友人の萩原さんです。
小田原で、ダウン症の子を持つ親の会「ひよこの会」を主宰されています。


はじめて彼女とお会いしたのは、確か5年くらい前だったでしょうか。

まだ市長さんじゃなかった加藤さんと、お茶を飲みながら、日ごろ色々問題に感じていることを話し合う、茶話会のような集まりでご一緒したのでした。
そのとき、障がいをもつ子の親として、きびきびと発言されていたのがとても印象的で

以来、さまざまな場面でお付き合いさせてもらっています。

超多忙なスケジュールを持っていても、彼女はとても律儀なのです。

CAP(子どもへの暴力防止プログラム)の会合にも必ず顔をだしてくれますし、
無防備条例制定の、直接請求の陳述にも足を運んでくれました。


お子さんのよりよい環境のために
常に颯爽と動き続けています。
美人で、聡明で、タフな女性です。

また、わたしの開くささやかな絵画教室にも、息子さんを通わせてくださっています。

彼の絵は、色の調和がおもしろく、みていて楽しいです。




今日はわたしは国府津にあるフェアトレードショップ「ちえのわハウス」の
コーヒーの屋台の売り子さんでした。
店員さんと、ナオさんと一緒に、ホットコーヒーや、パン工房ハッピーさんの作ったクッキーや、フェアトレードのチョコレートなどを売りました。


ナオさんの子どもたちと、うちの子どもたちは、かごにクッキーを並べて
観客の間を売り歩いてくれました。
が、
「ぜんぜん売れない~」「もーやだ~」自分たちでやるって言ったのに。
すぐ飽きて、ぐだぐだ、だらだら。




その間に、アスリートたちは、駅周辺をぐるりと、トーチを持ってまわってきたり
灯火台に点火したり、さわやかでした。


舞台では知り合いの子が、フラダンスを踊ったり
歌にあわせて手話をやってみせたり、にぎやかでかわいかったです。





あごらのバザー

2009-11-03 | Weblog
そのあと、子どもたちをつれて日本基督教団 小田原教会の「あごら」という名の
バザーに行きました。

この教会は、子どもが幼稚園のときには礼拝でお邪魔しましたが、
卒園後もいろいろなことでお借りしたり、参加したり、キリスト教徒でないわたしも
あたたかく迎え入れてもらえるような場所です。



今日のバザーは、石井Takeさんのブログで知っていて、
プリンを買おうと決めていました。

2年くらい前に玄さんうどんを食べる会で、
「がんでもいいじゃん」の方の作ったプリンがとてもおいしく、
今回も川越からいらっしゃることを知っていたからです。


わたしはスペシャルオリンピックスのボランティアで、昼まで行かれないので
夫に「プリン買っておいてね」と頼みました。

でも、夫は買うのをわすれていました。
知り合いのかたにもらったおこわや、自分で買ったおはぎはたくさん持っていました。


親切な「がんでもいいじゃん」の方は、
自分があとで食べようととっておいた分を譲ってくださいました。ありがとうございます・・・・。おいしかった。


バザーのお店は、ピンクリボンのグッズあり、
手芸用品あり、
手作りパン、焼きそば、ピクルス、ピタパン、ジャム、ハンバーガーと
とても豊富で、にぎやかでした。

わたしの描いたDVのパネルを使ってくださった、女性の人権を守る会の方たちは
食器やタオルを売っていました。



バザーの売り子さんは、幼稚園のお母さんたちもいて、
久しぶりに会う元・園児たちがすっかり大人びていて(小学生だけど)、
わたしは「わー!」といいながら頭をなでました。


幼稚園の先生方も仲良く勢ぞろいでいらしていて、
わたしが気づくまえに大きな声で呼んでくださって、うれしい再会となりました。

それから、ミンダナオに移住されてて、今ちょっと帰国されてるイマダさんにも会えて、今日行ってよかった。


いろんな知り合いにあいさつして、立ち話して。




わたしは、優しい人たちに囲まれて生きてきてるんだよね・・・と
ほんわかした気持ちでいっぱいに。