商店街縦横無尽

西成の商店街は、
昭和みたいで、しかもまだ活気があります。


大衆演芸、銭湯、肉屋、鍼灸、薬屋、骨董屋、酒屋、八百屋
スーパーマーケット、玩具店、手芸店、魚屋、お惣菜屋、郵便局、豆腐屋
介護事務所、たこ焼き屋、お好み焼き屋、一杯飲み屋、喫茶店・・・などなど。


長ーい、迷路みたい。そしてみんなよけずに自転車で突っ込んでくる。


はじめはびびったけど、もうわたしも慣れました。
平然と、相手の動きを読んで見事すれ違う技を習得。




とくに気になるのは、肉屋と喫茶店。


肉屋というより、ホルモン専門店といったほうがいいかも。
ハチノス、センマイ、ミノくらいはわかるが
ミズノミ、ココロ、ツラミとかってなんだろう。
チャンポンはいろんな色の内臓がまぜまぜになって売ってるし。



いつかお店の人にきいて、おいしくて簡単につくれる部位を買って帰りたいと思っているのだけど
お店が多くって、どこがいいのかわからない。




喫茶店も多い。しかもどれもチェーン店じゃなくて
古めかしいけど繁盛してる。
モーニング(コーヒー、タマゴ、サンドイッチ)３００円。気になる～。


それでも、お年寄りにきくと
「昔のほうがすごかった」そうだ。

靴屋が軒を連ね、本当にわんさか賑やかだったそうだ。



でも、それでも、わたしにとってはワンダーランド。
いろんな匂いがする。食べ物の匂い、人の匂い、店の奥からその店だけの匂い。