昨日の夕日は真っ赤でした。
この期に及んでもまだ福島に子ども達を留め、原発を再稼動し、さらには国外に輸出しようとする政府や
だれも責任をとらない東電には
怒りと憎悪しかありませんが
とにかく生きましょう。
自分の選んだ道を生きるのです。
昨日、詩人であり、ハンセン病の回復者である塔和子さんが亡くなりました。
この方の詩を載せます。
「選ぶ」塔和子
選ぶことは捨てることだ
百から十を
十から一を
選んで九十九を捨てる
この人を選んであの人を捨てる
この道を選んであの道を捨てる
ひとつの宝石
一枚の着物
一個の化粧品
選ぶことは贅沢なことだ
選ぶことは厳しいことだ苛酷なことだ
だが
人は選ばねばならない
どんなに多くのものに囲まれていようとも
自分の物にするとき
たったひとつを選ぶことを強いられ
同時に九十九を捨てることを強いられ
選んだ重さを負わされる孤独な存在だ
だが選ぶことは愛することだ
捨てた九十九より選んだ一が重くなるほど
選ぶことは捨てることだ
選んだ一のために九十九のさびしいうめき声をきくことだ
九十九のさびしいうめきを振りすてて
一を選んだ勇者はだれ
あなただ
私だ
この世に参加している
人間だ
この期に及んでもまだ福島に子ども達を留め、原発を再稼動し、さらには国外に輸出しようとする政府や
だれも責任をとらない東電には
怒りと憎悪しかありませんが
とにかく生きましょう。
自分の選んだ道を生きるのです。
昨日、詩人であり、ハンセン病の回復者である塔和子さんが亡くなりました。
この方の詩を載せます。
「選ぶ」塔和子
選ぶことは捨てることだ
百から十を
十から一を
選んで九十九を捨てる
この人を選んであの人を捨てる
この道を選んであの道を捨てる
ひとつの宝石
一枚の着物
一個の化粧品
選ぶことは贅沢なことだ
選ぶことは厳しいことだ苛酷なことだ
だが
人は選ばねばならない
どんなに多くのものに囲まれていようとも
自分の物にするとき
たったひとつを選ぶことを強いられ
同時に九十九を捨てることを強いられ
選んだ重さを負わされる孤独な存在だ
だが選ぶことは愛することだ
捨てた九十九より選んだ一が重くなるほど
選ぶことは捨てることだ
選んだ一のために九十九のさびしいうめき声をきくことだ
九十九のさびしいうめきを振りすてて
一を選んだ勇者はだれ
あなただ
私だ
この世に参加している
人間だ