皆さんおはようございます。 先日、田原若宮八幡社で大祭(11月3日)の準備をしています。注連縄作りです。御神木に張る大注連縄を皆で連携して作ります。
大注連縄を編んでいます。まずは種網を作ります。これを3分割して藁を追加しながら編んでいきます。右ネジから時計回りに編んでいきます。最低5人は掛かりきりで作業します。
以上で、大注連縄が完了します。中央部の径は20cm程に膨らんでいます。この後、はさみでひげを切っていきます。
次は、〆の子作りです。藁の束の中に吊り縄を入れて結んでいます。その後上から折り返してから、結んでいきます。最後は長さを合わせてカットします。
一番手前の三個が綺麗な見本ですが、なかなか同じようにはできません。
次に、15mほどの長い注連縄を数本作りますが、既存の縄を3本撚って作ります。4人が連携して編んでいきます。
次に、コモと言われる包装用の藁の包みを作ります。専用の織機で藁を編んでいきます。最後は、40cm程にカットします。
大祭用の全部の注連縄が完成し、台に載せています。それぞれ、注連縄には設置個所を示す札を付けています。
注連縄作りは、これで完了です。あとは、竹を切り出して準備します。大祭までには、紙垂もつけて、お祓いをしてから各所に設置します。
では、・・・・・・・・・・・・・バイバイ