コナラ
冬芽や枝の感じからコナラのような気がします。道路際の斜面に生えていた木だからか、幹の片側の枝が張り出したように伸びていました。枝に所々残った雪が良い味を出しています。
(撮影日 2022/2/25)
冬芽や枝の感じからコナラのような気がします。道路際の斜面に生えていた木だからか、幹の片側の枝が張り出したように伸びていました。枝に所々残った雪が良い味を出しています。
(撮影日 2022/2/25)
桃の節句ということで、名前に「桃」が付く多肉植物の桃美人(パキフィツム属)です。徒長している安売り品を購入して、葉挿しで増やしてみました。1~2枚目は同個体ですが花芽が伸びて来ています。茶色い鉢の径が7.5㎝、黒ポリポットの径が6㎝になります。
日当たりの関係かパキフィツムはどうも徒長気味になってしまうので、上手く育てて一度は節間が詰まった姿形になるようにしたいですね。ちなみにこちらでの桃の節句は月遅れの4月3日となります。
(撮影日 2022/3/3)
雪の隙間からその姿を露にしていた植物たちです。比較的寒さに強い植物でもあるコハコベやオオイヌノフグリなどは、雪解けと共に花を咲かせることがあります。
👇フキノトウ
👇コハコベ
👇コケの仲間
(撮影日 2022/2/25)
ナベナは草丈が高いので、積雪があっても特徴的な花部分の枯れ姿が見られる事があるようです。ドライフラワーとしても使われる、ナベナと同じ仲間のチーゼル(オニナベナ)と似た雰囲気がありますね。2枚目ではタラノキと一緒に見られました。絡んでいるつる性植物はクズのようです。
(撮影日 2022/2/25)
コブシの冬芽を覆った樹霜です。肉眼でも確認できる枝状の結晶は、小さな樹のようにも見えますね。日が当たり暖かくなって来ると結晶の付け根部分が溶けて、空気中にハラハラと舞い落ちていました。朝早い時間だと樹霜の量ももっと多く見られると思います。
(撮影日 2022/1/8)
冬でも葉が落ちないスイカズラです。蔓には葉が落ちている箇所も見られますが、深い色合いに紅葉した葉も実と一緒に多く見られます。葉の縁が丸まるのは蒸散量を調節するためためでしょうか? 別名にある耐え忍ぶと言う意味の「忍冬」通りの姿のように感じます。
(撮影日 2022/1/8)
最初は枯れ葉がカサカサと風に揺れているのかと思いましたが、よく見てみたらアオギリの色褪せた実でした。形はハンカチノキの花に少し似ています。機会があれば花のほうもじっくり見てみたいとは思いますが、実のある場所は高い場所だったので、花の咲く場所もそのあたりになりそうです。
(撮影日 2022/1/7)
低い生垣として仕立てられていたバラ科のコトネアスターです。品種名は分かりませんが、赤い実と共に葉がワインレッドに紅葉していました。
👇落葉したイチョウの葉とコトネアスターの赤い実です。
👇1枚目の左に見える黒い実はヤブランでしょうか? 2枚目では、青色のアオツヅラフジの実とオレンジ色のヘクソカズラの実と一緒に共演していました。アオツヅラフジとヘクソカズラの組み合わせは、生育環境が同じなのか生垣などでたまに見かけます。
(撮影日 2022/1/7)
ユリノキの果実です。翼果が多く集まった集合果になりますが、外側にある翼果が最後に残るので、その姿は王冠のようにも見えます。2枚目のように、内側にあった翼果が外側の翼果に引っかかり、間からぺろんと出ている果実もぽつぽつと見られました。中央にある針のような果軸の姿も面白いですね。
(撮影日 2022/1/7)
常緑樹のソヨゴです。ぶら下がった赤い実と被った雪が常緑の葉にアクセントを加えていました。雪色や枯れ色の中にある青々とした葉には、ついつい目が引き寄せられてしまいます。こちらで見られる常緑広葉樹を並べてみるのも面白いかもしれませんね。
(撮影日 2022/1/7)
立派なクヌギの木がありました。枝先のもしゃもしゃっとした網状のシルエットが特徴的だったので、青空と山を背景に撮ってみました。2~3枚目に見える球状のものは、虫こぶの「クヌギエダイガフシ」です。色は薄いですが、形はまっくろくろすけみたいですね。
虫こぶはあっても植物全体の一部分という印象でしたが、クヌギの木には数多くの虫こぶが見られました。
(撮影日 2022/1/7)
これが蓮葉氷……ってこれはただの凍りついた蓮の葉ですね^^; 本当の蓮葉氷は、湖や池などの水面の氷が溶けて氷塊となり、氷塊が互いにぶつかり合って縁がめくれあがる状態になった氷の事を言います。枯れ蓮のある小さな池に氷が張り、水面にある蓮の葉や落ち葉を凍結させていました。
(撮影日 2022/1/7)
針葉樹の松葉とこんもりと積もった雪の組み合わせは、なかなか良い雰囲気が出る組み合わせだと感じます。写真のものは、形としてあまり整っているとはいえませんが、それでも雪があると通常の姿とはまた違う雰囲気がありました。3枚目では茶褐色の幹にツルマサキが絡んでいました。幹の途中から出ている幹のような太い枝も特徴的です。
(撮影日 2022/1/6)
ハンノキかヤマハンノキでしょうか。多くの球果が枝に付いている姿は、球果でなない干からびた果実が付いているようにも見えます。冬のハンノキの仲間は、冬芽以外にも枝に残った球果やソーセージのような若い雄花序が見られるので、観察対象として面白く感じます。
(撮影日 2021/1/6)
こちらで見られる種から、オニドコロかウチワドコロでしょうか。蒴果の色褪せてささくれた感じは矢羽根のような雰囲気があります。2枚目では、蔓が混んでどん詰まりのようになってしまったのか、結構な数の蒴果が塊のようになってぶら下がっていました。
(撮影日 2022/1/6)