うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

ツマグロオオヨコバイ

2021-04-16 | 昆虫

主に花を見ているせいか、早春に見る昆虫はハエやアブの仲間、成虫越冬した蝶などが目に留まりますが、このツマグロオオヨコバイも早くから見られるようです。緑色の体色は枯れ色の中でよく目立ちます。

(撮影日 2021/4/7)


アオフキバッタ

2020-10-26 | 昆虫

フキバッタの仲間のアオフキバッタです。よく見なければ分からないごく小さい翅が生えていますが、一見するだけでは翅が無いように見えます。上に乗っているのは♂になりますが、体の脇にある黒い横線はイナゴみたいですね。

(撮影日 2020/10/19)


コバネイナゴ

2020-10-07 | 昆虫

体長はバッタの仲間の中では、少し小さい部類になるでしょうか。バッタの仲間も翅が極端に短いものや翅が腹部よりも長くなるもの、後脚が長いものや産卵管の形が特徴的なものなど、色々と面白いですね。

(撮影日 2020/9/29)


ヒメアカネとマユタテアカネ

2020-10-04 | 昆虫

顔の正面に眉斑(2つの黒い斑点)があるので、マユタテアカネのみかと思っていたらヒメアカネも混ざっていました。頭部の上に見える胸部正面の黒い模様が、ヒメアカネは漢字の「日」を横にしたような模様、マユタテアカネは碇模様っぽくなります。
ヒメアカネの眉斑は♀のみで、有る個体と無い個体がいるそうです。眉斑の形も微妙に違い、ヒメアカネは2組ある斑の上部の頂点が離れ気味になり、斑が三角形ではなく潰れた形になったりします。マユタテアカネの2組の眉斑は比較的三角形に近くなります。

👇ヒメアカネ

👇マユタテアカネ

(撮影日 2020/9/23)


昆虫8種

2020-09-26 | 昆虫

ちょこちょこ撮っていた昆虫たちです。

👇シラホシヒメゾウムシ

👇トモンハナバチ

👇クロウリハムシ

👇アキアカネ

👇ヒメスジコガネ

👇マガリケムシヒキ
獲物はオオクワキヨコバイでしょうか?

👇ヨツボシカメムシ

👇マルアワフキ


クルマバッタモドキ

2020-09-20 | 昆虫

胸部の背面に白い「く」の字模様があるのでクルマバッタモドキだと思います。バッタの仲間には、1つの種で写真のような灰褐色になるものと緑色になるものがいますが、灰褐色の体色は擬態感がより増しているような気がします。

(撮影日 2020/9/6)


カツオゾウムシ

2020-07-19 | 昆虫

オオイタドリの葉をムシャムシャしていたカツオゾウムシです。横から見ると翅と腹部の合わせ目部分が波打つような曲線になっています。滲み出ている液体はカツオゾウムシの消化液か葉から出てきた水分でしょうか?

(撮影日 2020/7/9)


ヒメギス2種

2020-07-11 | 昆虫

ヒメギスの長翅型(上)と翅が短いコバネヒメギス(下)です。他にも翅の先端が丸く、体色が黒っぽいイブキヒメギスがいるそうなので、機会があれば見てみたいですね。