主に花を見ているせいか、早春に見る昆虫はハエやアブの仲間、成虫越冬した蝶などが目に留まりますが、このツマグロオオヨコバイも早くから見られるようです。緑色の体色は枯れ色の中でよく目立ちます。
(撮影日 2021/4/7)
主に花を見ているせいか、早春に見る昆虫はハエやアブの仲間、成虫越冬した蝶などが目に留まりますが、このツマグロオオヨコバイも早くから見られるようです。緑色の体色は枯れ色の中でよく目立ちます。
(撮影日 2021/4/7)
トビケラの仲間のトビイロトビケラでしょうか、体も翅も脚も褐色一色になっています。翅に生えている細かい毛?に日の光が反射してキラキラと光っていました。
(撮影日 2020/11/25)
フキバッタの仲間のアオフキバッタです。よく見なければ分からないごく小さい翅が生えていますが、一見するだけでは翅が無いように見えます。上に乗っているのは♂になりますが、体の脇にある黒い横線はイナゴみたいですね。
(撮影日 2020/10/19)
体長はバッタの仲間の中では、少し小さい部類になるでしょうか。バッタの仲間も翅が極端に短いものや翅が腹部よりも長くなるもの、後脚が長いものや産卵管の形が特徴的なものなど、色々と面白いですね。
(撮影日 2020/9/29)
顔の正面に眉斑(2つの黒い斑点)があるので、マユタテアカネのみかと思っていたらヒメアカネも混ざっていました。頭部の上に見える胸部正面の黒い模様が、ヒメアカネは漢字の「日」を横にしたような模様、マユタテアカネは碇模様っぽくなります。
ヒメアカネの眉斑は♀のみで、有る個体と無い個体がいるそうです。眉斑の形も微妙に違い、ヒメアカネは2組ある斑の上部の頂点が離れ気味になり、斑が三角形ではなく潰れた形になったりします。マユタテアカネの2組の眉斑は比較的三角形に近くなります。
👇ヒメアカネ
👇マユタテアカネ
(撮影日 2020/9/23)
黄色の一本線と黒地に少し透けている白斑がかっこいいクロキスジカンムリヨコバイです。似た種として、翅の白っぽい部分が翅の付け根部分まで広がる「クロ」が付かないキスジカンムリヨコバイいます。
(撮影日 2020/9/20)
ちょこちょこ撮っていた昆虫たちです。
👇シラホシヒメゾウムシ
👇トモンハナバチ
👇クロウリハムシ
👇アキアカネ
👇ヒメスジコガネ
👇マガリケムシヒキ
獲物はオオクワキヨコバイでしょうか?
👇ヨツボシカメムシ
👇マルアワフキ
胸部の背面に白い「く」の字模様があるのでクルマバッタモドキだと思います。バッタの仲間には、1つの種で写真のような灰褐色になるものと緑色になるものがいますが、灰褐色の体色は擬態感がより増しているような気がします。
(撮影日 2020/9/6)
赤銅色のコアオハナムグリがいました。コアオハナムグリの体色は普通は緑色ですが、個体差で写真のような赤銅色や黒いものがいるそうです。
(撮影日 2020/7/24)
オオイタドリの葉をムシャムシャしていたカツオゾウムシです。横から見ると翅と腹部の合わせ目部分が波打つような曲線になっています。滲み出ている液体はカツオゾウムシの消化液か葉から出てきた水分でしょうか?
(撮影日 2020/7/9)
植物はオオイタドリだと思いますが、茎につかまってじっとしていました。ゴマダラカミキリがかじった後なのか、よく見ると茎に食痕のようなものが見られます。
(撮影日 2020/7/9)
ヒメギスの長翅型(上)と翅が短いコバネヒメギス(下)です。他にも翅の先端が丸く、体色が黒っぽいイブキヒメギスがいるそうなので、機会があれば見てみたいですね。