うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

シオヤトンボ

2020-07-10 | 昆虫

未成熟の黄色いシオヤトンボ(♂)です。成熟するとシオカラトンボのように青白い体色になります。イメージとしてはシオカラトンボの体長を少し短くした感じでしょうか。

(撮影日 2020/7/3)


カメノコテントウ

2020-06-08 | 昆虫

背中(上翅)の模様が亀の甲羅模様に似ていることから、種名に「カメノコ」と付いたそうです。抽象化した鉤模様のようにも見えます。胸部の端にある白い斑点模様も面白いですね。

(撮影日 2020/6/5)


アオジョウカイ

2020-06-01 | 昆虫

ジョウカイボンの仲間のアオジョウカイです。胸部の両端にオレンジ色の線がスッと入っていて、青っぽい体色の中で目を引く模様となっています。マルバゴマキで食事をしていたようですが、アオジョウカイは花粉まみれになっていました。

(撮影日 2020/5/29)


ウスタビガの繭

2019-12-07 | 昆虫

ダンコウバイの葉に付いていたウスタビガの繭です。ウスタビガの幼虫はクリ、コナラ、サクラなど色々な木を食樹とするそうですが、ダンコウバイも食樹になるのかもしれませんね。松の仲間が近くにあったのが面白く感じました。

(撮影日 2019/11/20)


ジュウジナガカメムシ

2019-10-06 | 昆虫

ジュウジナガカメムシが群れていました。越冬準備みたいなものかと思っていたのですが、どうやらこういう生態のようです。

☟よく似た種にヒメジュウジナガカメムシがいるのですが、ジュウジナガカメムシは背面にあるオレンジ色の「X」部分が細く、黒い紋が上まで発達(青丸で囲った部分)するそうです。斑紋には個体差があり、どちらの種か分かりづらい時もあるようです。

(撮影日 2019/9/30)


カンタンの産卵

2019-10-01 | 昆虫

バッタの仲間のカンタンです。腹部の下の部分に黒い帯模様が見えるので、ヒロバネカンタンではなくカンタンのようです。カンタンは、主にヨモギの茎に産卵するようですが、写真の個体はヌルデの枝に産卵していました。よく見ると右の後脚が取れています。

(撮影日 2019/9/17)


キバネハサミムシ

2019-09-29 | 昆虫

山地にいるハサミムシで、地面だけでなく花でもよく見るそうです。ビッチュウフウロにいました。

☟写真を撮っていたらニホンミツバチが入って来たので少し驚きました。
キバネハサミムシも驚いたのか、尾にあるハサミで威嚇していました。

(撮影日 2019/9/17)