うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

野平の一本桜

2018-04-30 | 

長野県白馬村にある野平地区の一本桜です。

☟白馬三山と一本桜。

☟五竜岳と一本桜。

☟北アルプスと一本桜。

☟夜明け前の一本桜。

☟一本桜に日の光が当たって来ました。

☟一本桜をいろんな角度から。

(撮影日 2018/4/22)



今年は例年と比較して多くのカメラマンが来たようです。そのせいか、ここも中綱湖の桜に関して聞き及んだマナーの悪さに加え、カメラマン同士の配慮の無さが目立ったように感じます。

マナーの悪さで言えば、「土手が崩れてしまうので斜面の中に入って撮影しないように」と見回りの方が注意しても、斜面に立ち入って撮影する。そこに入っていいの?というような場所に入って撮影する。路上駐車をする。

カメラマン同士の配慮の無さで言えば、桜の前に道があるのですが、そこを通る人へ向かって「駆け足!」とせかす。桜の前を横切るには30秒もかからず、20mも進めば撮りたい構図から外れると思うのですが……。
バイク乗りの方が桜の前にバイクを止めた事がありました。たぶん自身の愛車と桜を一緒に撮りたかったのでしょう。その人に向かって「おい!」などと文句を言う。何時間もどっしりと構えて撮る人達と違って5分もかからないと思うのですが……。
そんな中で近くにいたあるカメラマンの方がぼそっと一言、「自由に撮らせてやれよ…」、、、嘆きを感じる一言でした。

早朝のモルゲンロートの他にも夜の星空や日中の桜など、思い思いの構図を求める人達が一日中訪れているようです。ライブカメラを見てみると、斜面に入って撮影しているカメラマンも相変わらずいるようでした。見回りをしている方も一日中不眠不休で見回る訳にもいかないので、でっかい注意書きやガチガチのバリケードなど、来年は今年以上の対策が取られるかもしれませんね。

今年は早朝の桜をと思い、写真を撮りに行ったら駐車場はほぼ満車、お客さんも多くいてなんだか疲れました。野平地区の方達のご厚意で桜を撮らせて頂いているという事を忘れずに。