うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

ハチ4種(セイボウ、オオフタオビドロバチ、スズバチ、クロアナバチ)

2018-10-01 | 昆虫

                 ☟オオセイボウでしょうか。
セイボウ(青蜂)の仲間は日本に38種くらいいて、腹部末端の歯状突起の数で、ある程度種を判別できるそうです。オオセイボウの歯状突起は4歯になるそうです。

☟オオフタオビドロバチ

                        ☟スズバチ
スズバチの巣はオオセイボウの寄生先になるそうで、巣の中にあるスズバチの幼虫や卵、スズバチが狩ってきた幼虫などをオオセイボウの幼虫が美味しく頂くそうです。

☟クロアナバチ

(撮影日 2018/9/11)


マルバルコウ

2018-10-01 | みんなの花図鑑

「マルバルコウソウ」かと思っていましたが、YListを見ると「マルバルコウ」が正しい表記みたいです。他にも葉が細く羽状になる丸葉でないルコウソウ、ルコウソウとマルバルコウの交配種と言われている葉が掌状になるハゴロモルコウ(別名モミジルコウ)、葉が深裂するツタノハルコウなどがあるそうです。ツタノハルコウはマルバルコウの別名で呼ばれることもあるようですが、YListを見るとツタノハとマルバは別種の扱いとなっています。
マルバルコウの花色はオレンジがかった赤色、ルコウソウは赤、白、ピンクがあり、黄色の花はキバナルコウソウ(キバナルコウ)と呼ばれ、マルバルコウの黄花種になるそうです。

種名に「ソウ」が付いたり付かなかったり、黄花種は種名に「キバナ」と付いたりと、ルコウソウの仲間の呼び名は少しややこしくなっています^^;

(撮影日 2018/9/11)