フキノトウの色々な様相を集めてみました。花数や葉の形、出始めや茎が伸びてきた姿、生えている状態など、一口にフキノトウと言っても結構変化に富んでいます。1枚目と最後の10枚目の白っぽい花は雌花で、それ以外の黄色っぽい花は雄花になります。意識した訳ではありませんが、個性的なものを選んでいたら、より花っぽく見える雄花が多くなりました。
ハシバミやハンノキの赤みを帯びた垂れ下がった雄花序が、ぷらぷらと風に揺られる姿が見られるようになりました。個体差はありますが、樹高がある大きな木になると花数も多くなるので、雄花序が咲き誇った大木を見上げると迫力を感じます。
(撮影日 2021/3/25)