キンポウゲ科カラマツソウ属のカラマツソウとミヤマカラマツの2種を見る事が出来ました。両種はよく似ていますが、花をアップで見ると雄しべの形が違うので2種の特徴が分かります。
👇ミヤマカラマツ
糸のような細い雄しべが途中から太くなるミヤマカラマツです。雄しべの太くなっている部分は重そうに見えますが、垂れることなくピンとしています。
👇カラマツソウ
雄しべの太さが変わらないカラマツソウです。針金を曲げたような蕾姿も見られました。草丈が大型のセリ科のように高くなる事もあります。
👇ギンリョウソウ
花正面から見られる目玉模様は、なんだか引き込まれてしまいそうな見た目をしています。腐生植物なので植物全体の色も白く、ちょっと不気味です。
👇ヤマカシュウ
つるにあるトゲトゲが痛そうです。雌雄異株の花で、雄花(1、3枚目)と雌花(2枚目)が割と近くに咲いていました。
👇テングクワガタ
散っている花も多く見られたので、花はもう終盤に近くなっていたようです。
👇ウツボグサ
特徴的な花姿を上から撮ってみても面白く感じるウツボグサです。花色には濃淡の個体差があるようです。
(撮影日 2022/6/21)
「この日見た花たち」はこれでお終いです。見ていただきありがとうございました。