つる性の寄生植物で葉がありません。
☟斜面に生えていたネムノキに絡んでいました。茎の色には変化があり、黄色っぽい色や赤っぽい色をしていて普通は茎に赤紫色の斑点があります。ネムノキに絡んでいたネナシカズラの茎には赤紫色の斑点は見られませんでした。茎が緑色のものを「ミドリネナシカズラ」と言うそうですが、これがそうかは分かりません。ヒルガオ科の花だそうですがとてもそうは見えませんね^^;
(撮影日 2017/9/10)
☟違う日違う場所で撮ったネナシカズラですが、茎が赤っぽく赤紫色の斑点が多くあります。マメ科でつる性のヤブマメと一緒に絡まっていて、わちゃわちゃしていました。
(撮影日 2017/9/13)
☟同じヒルガオ科ネナシカズラ属のアメリカネナシカズラ(多分)です。
☟同じヒルガオ科、ヒルガオ属のヒルガオです。
ヤブマメと絡んだ絵、観たいなぁ~。
確かにうねうねした姿は妖しくもありますね(笑)
ネナシカズラは茎が太いせいか草丈の高い植物に絡む傾向があるようです。逆に茎の細いアメリカネナシカズラは地を這うように広がって繁茂していました。
我先にと複数のつる性植物が絡み合う姿には視線を引き付ける力があるように感じます。ヤマノイモ科の植物でも見た事はありますが、つる性の植物が互いに絡まり合いながら勢力を拡大しようとする場面に出くわすと、つい足を止めてじーっと見入ってしまいます。
私はヒルガオ属好きなんですが、石垣島で見たことないので興味深く拝見させてもらいました。
なんかツル性だけどヒルガオぽくないフォルム面白いし、私は結構この植物見てみたいと思いました。
ネナシカズラ、見た事あるかな? 草むらで気が付いていないかも。
でも、まったく印象の違う姿になっているのですね、いろいろに変化して今日まで生きているのですからすごいとしか言いようがありませんが。
返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
初めて見た時は何科の花だろうと思いましたが、後で調べてみて、両種ともヒルガオ科の花だと知り驚きました。
撮った写真で特徴などを観察していると、ネナシカズラの茎は「うどん」、アメリカネナシカズラの茎は「ラーメン」に見えてきて、自身の勝手なイメージに少し吹いてしまいました(笑)
返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
ネナシカズラは蕾の状態だとあまり目立たないように感じました。花が開いていて花数が多いと、太い茎にも目が行くので気付きやすいように感じます。
ネナシカズラよりも、アメリカネナシカズラのほうが茎が黄色くよく目立つので見つけやすいかもしれません。要注意外来生物にも指定されているので大きな群落を作ることもあるようです。