多肉植物の花姿を主に載せています。同じ属が多いので花の形は似通っていますが、色合いで違いが現れています。まとめて見てみると、この多肉はこんな花が咲くのかという確認も出来て、なかなか面白いですね。
(※掲載写真と文章量がいつもより多くなっています)
【ストリクティフローラ ブスタマンテ(エケベリア属)】
花弁やがく片の先端が尖っていて、ツンツンした印象があります。すぼまった細長い花も角ばっていますね。
【パールフォンニュルンベルグ(エケベリア属)】
花色は、先のストリクティフローラ ブスタマンテとよく似ていますが、花の形は太めの筒状で寸胴な印象があります。
【シルバースター(グラプトベリア属)】
他のエケベリアなどの多肉植物の花と比べると花期が短く、花が萎んでしまうのが早いようです。花茎先端の花の付き方は四方八方に散らばっていて、なかなか個性的に感じます。
【青い渚(エケベリア属)】
葉に毛が多く、葉が展開したロゼットはケモケモな見た目をしていますが、咲いた花もがくも花茎も葉と同じく毛が多いケモケモです。黄色とオレンジのツートンの花色は鮮やかで目を引きます。
【メラコ(エケベリア属)】
他のエケベリア属の花とは違い、伸びる花茎の長さが短いせいか、茎途中に花芽が付き花を咲かせているように見えます。オレンジの花色と黒っぽい色のロゼットとの対比もなかなか味わいがあります。
【小人の祭り(アエオニウム属)】
小人の祭りも以前の記事の写真よりも大きくなりました。2枚目は、植物育成雑記(8)でも載せた3月上旬ころの小人の祭りですが、今では4号鉢からはみ出るくらいになっています。
【ブライダルベール(ツユクサ科)】
冬前に葉を刈り込んで冬越しをさせたブライダルベールです。春は枯れた茶色い葉も目立っていましたが、暖かくなるに連れ新葉も出て来てこんもりとなって来ました。花径5㎜くらいの1日花を咲かせます。
【パンジー「よく咲くスミレ “ソーダ”」】
1回切り戻しをしましたが、またたくさんの花を咲かせてくれました。環境の変化に強い頑強な品種なのか、連日の暑さにもめげずに今も青い花を咲かせてくれています。
ちょこんと咲いたトキソウは、清楚でありながらも可愛らしい花だと感じます。今年は訪れた時期が良かったのか、花の当たり年なのかは分かりませんが、いつもより多くの株が見られた気がします。2017年に新種発表されたミヤマトキソウなる花もあるそうなので、そちらも機会があれば見てみたいですね。
自生するサギソウもまだ見た事が無いので、こちらもいつかは見たいと思っています。