パッションフルーツの一番花が咲きました。ブログや画像などで、トケイソウの花と同じくパッションフルーツの花も見ていましたが、肉眼で見ると画面で見るのとはまた違った感慨深さがあります。
花径は7㎝くらいでしょうか、裏の先端付近に鉤状のトゲが見られるがく片5枚、がく片とよく似た花弁5枚、付け根が紫色になる放射状に広がる糸状の副花冠、変わった形の雌しべ3本雄しべ5本からなる花で、目を引く姿をしています。
がく片の中央より上部、苞葉の中央より下部、葉の基部、葉の裂片の裂け始めの部分に対になるボコっとした密腺があり、その蜜を求めてアリがよく来ます。
👇一番花です。
👇二番花と受粉させた一番花の花後です。
一番花では変わった形のしべをアップで撮っていなかったので、二番花のしべをアップで(2枚目)
一番花ということで大事をとって人工授粉させました。受粉が成功すると、子房部分は1日ごとに目に見えて大きくなって行きます。
👇受粉から4日後(7/23午前)
👇受粉から4日後(7/23午後)
👇受粉から5日後(7/24午後)
👇受粉から6日後(7/25午後)
👇受粉から7日後(7/26午後)
今回は松本市の東と西に行ってきました。高原のさわやかな風が時折、冷たく感じることもありました。
屋久島に行った時、屋久杉に10時間くらいかけて、見て戻ってきた時、冷たいパッションフルーツ ジュースを飲みました。とてもおいしかったと記憶しています。
種子島ではおみやげ屋さんにパッション フルーツを使った羊羹もありました。
美しい高原の花たちですね。グリーンシーズンになると、2つの高原はこちらの地方局でも特集が組まれることがあり、名前もよく聞きます。眼下に見える山々の稜線や涼風そよぐ緑広がる平原、清流が流れる川や滝、木陰を作っている木々の緑など、各所で涼が感じられるお写真でした。
九州は南国フルーツ自体の栽培が盛んなようですね。パッションフルーツの生産量は鹿児島県が日本一だとか。パッションフルーツはそのまま食べるしか思いつきませんでしたが、ジュースにしたり固めたりするのも良さそうです^^ 味は栽培農家さんより劣るとは思いますが、簡単にできるジュースは一度試してみたいと思います。