1日1冬芽。アワブキ科アワブキ属のミヤマハハソの冬芽です。冬芽の大きさは5㎜くらいと小さく、毛むくじゃらでカニ爪のような形をしています。二重丸のような葉痕の形もまた面白いですね。種名の「ハハソ」はコナラの別名やブナ科コナラ属の総称として呼ばれる名で、ミヤマハハソの葉の形がコナラの葉に似ているところから付いたそうです。
(撮影日 2021/2/13)
約1ヶ月ほど続けてきた「1日1冬芽」ですが、区切りが良いこともありこの記事で終わりにしたいと思います。冬芽写真は、これからも他の記事の合間に気が向いたらぽつぽつと投稿すると思うので、またお暇な時にでも読んでいただければ幸いです。短い間ですが、お付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m
冬芽シリーズ、楽しませていただきました。
また、とても参考になりました。
保存版にしたいと思います!
今日のミヤマハハソは木の名前すら知りませんでいた^^;
散策で見かける樹種より数は少ないですが、少しでもお役に立てたようなら何よりです^^
写真のミヤマハハソが生育している場所はたまに通る所なので、葉の時期に見たような記憶はあるのですが、パッと見コナラの葉かと思ってあまり注視していなかったように思います。冬芽を見てミヤマハハソが生えていると確認できました。本州、九州、四国に分布している落葉低木とのことなので、なつみかんさんの近くにも生えているかもしれませんね。
ミヤマハハソの冬芽は初めて見たのですが、小さいながらもお気に入りの一つになりました。