フウロの仲間の中では、葯が綺麗に残っているとつい撮ってしまいたくなる花です。花弁が数枚落ちている姿も趣があるように感じます。
(撮影日 2018/9/3)
フウロの仲間の中では、葯が綺麗に残っているとつい撮ってしまいたくなる花です。花弁が数枚落ちている姿も趣があるように感じます。
(撮影日 2018/9/3)
オオチャバネセセリとイチモンジセセリはよく似ていますが、後翅裏にある一列に並んでいる白い斑と、前翅裏上部に見える3つの白い斑の並び方で見分けることが出来ます。ですが、見分ける為の一番の基準となる一列に並んでいる白い斑は、イチモンジセセリでも多少のガタツキが見られることもあるので注意が必要です。
☟オオチャバネセセリ
☟イチモンジセセリ
黄色いツリフネソウです。こちらではツリフネソウよりも数は少ないですが、キツリフネの花の数は年によって増減があるように感じます。
☟ツリフネソウとキツリフネ。葉の形も少し違いますね。
望みとしては、花同士が隣り合っているものを撮りかったのですが、そう都合よくは行きませんね。
(撮影日 2018/9/2)
こちらでは今の時期定番のツリフネソウです。群生している個所もあるので、紫色の吊られた花が多くある景色はなかなか見ごたえがあります。マルハナバチの仲間がよく来る花でもあります。
(撮影日 2018/9/2)
キンミズヒキの仲間は花だけでなく、葉や托葉、花の大きさ、雄しべの数、花の付き方などを見る必要があるようです。この写真を撮った時は、葉や托葉には注意を向けていませんでした。
キンミズヒキの他にも、花が小さく花の付き方がまばらなヒメキンミズヒキ、雄しべの数が多いチョウセンキンミズヒキ、直立し上部でよく分岐するオオキンミズヒキ、特徴は分かりませんでしたがハコネキンミズヒキがあるそうです。
(撮影日 2018/9/2)
這うメドハギです。ハイメドハギの花色は紫の部分が多いので、メドハギと比較して花色が濃く見えます。秋は萩の仲間の季節でもありますね。
(撮影日 2018/9/2)
ラン科シュスラン属のミヤマウズラです。ラン科の中では花期は遅い部類に入るのでしょうか? 名前の由来となった、ウズラの羽の模様に似ている葉は撮り忘れました^^;
(撮影日 2018/9/2)
最初は普通のママコナかと思っていました。ミヤマママコナは苞葉に鋸歯が無く全縁で、花には黄色い部分が見られます。この場所では、小さな範囲で群生している箇所がぽつぽつと見られました。
(撮影日 2018/9/2)
たぶんコシジドコロだと思います。コシジドコロはキクバドコロの変種になり、葉の裂け方がキクバドコロよりも浅くなるそうです。葉の形はウチワドコロによく似ていますが、コシジドコロの葉はお尻の部分が葉柄を隠すように重なり、葉の先が鋭く尖ります。
☟コシジドコロの実の翼は、上部が下部よりも大きく膨らみます。
(撮影日 2018/9/2)
☟以前にも投稿したウチワドコロの実と葉です。
この時季の風物詩の昆虫でもあるアキアカネです。タケニグサの実の上に留まっていた所を撮ってみました。体色が赤く染まるトンボは稲穂なんかとも相性が良さそうです。
(撮影日 2018/9/2)
キク科のアザミに似た、キク科タムラソウ属のタムラソウです。アザミとは違い総苞がつるんとしていて、葉にトゲはありません。
(撮影日 2018/9/2)