ソヨゴ
長い柄の先に赤い実が目立つソヨゴです。葉の上に赤い実があると、実の色は違いますがハナイカダのような雰囲気があります。
(撮影日 2018/10/31)
ヤチアザミでしょうか? 咲いてた場所は湿地帯で、総苞の形は細長く総苞片は8列くらい、あまり開出せずに斜上しています。総苞片の中心には小さい腺体があり、クモ毛も少し見られました。アザミの仲間を調べている中で、似たものとしてキセルアザミ、ホソエノアザミ、カガノアザミなどがありましたが、地域や生育場所からヤチアザミが最も近いような気がします。
(撮影日 2018/10/31)
傾向としてコミネカエデの紅葉は赤っぽくなり、ミネカエデの紅葉は黄色っぽくなるそうです。紅葉の色付き具合は、生育場所や時間的経過、気候などでも違いが出て来るので、今年の紅葉は綺麗かどうかと言う話しにもなったりします。
(撮影日 2018/10/31)
ホオノキの紅葉です。ホオノキの葉は早くに落ちるイメージがあり、あまり紅葉を見たという記憶がありません。生えている場所にもよるのでしょうか? ホオノキは早い段階から、目立つ冬芽と一緒に大きな葉も観察できる植物になります。
(撮影日 2018/10/31)
白馬村の伝行山下堂(でんぎょうざんしもんどう)にある銀杏と徹然桜(てつねんざくら)です。桜のほうは色付いた葉が上部に残っているだけでした。左の建物が秋葉神社、右の建物が庚申殿、階段を上って行くと再建された稲荷神社があります。
☟下堂近くから見える雪降る山と色付く山です。
☟ついでに岩岳スキー場のほうまで上ってみました。
(撮影日 2018/10/31)
ヤマトシジミの♀の表翅は普通黒っぽい色をしていますが、写真のように翅の色が青みを帯びることもあるそうです。もっと青くなる個体もいるようなので、そんな♀も一度は見てみたいですね。
(撮影日 2018/10/27)
メタリックでシックな色合いが綺麗なハッカハムシです。同じような模様をを持つハムシの仲間はいないので、すぐにハッカハムシと分かるそうです。
(撮影日 2018/10/27)
この時季に咲くスミレは見つけると不思議な感じもしますが、お得感があってちょっと嬉しくなります。スミレ(Viola mandshurica)の返り咲きは見た事がありますが、オオタチツボスミレは初めて見ました。
(撮影日 2018/10/27)
晩秋のナガミノツルキケマンは初秋に見る花と雰囲気が違います。花数が少なくなって全体的に赤みが強くなっている気がします。
(撮影日 2018/10/27)
つる性のマサキで、こちらでは木に絡んでいるのをよく見ます。実の表面の色はマサキの実よりも白っぽい感じがします。ニシキギ科の実は、仮種皮に包まれた種子が飛び出している形が面白いですね。
(撮影日 2018/10/27)
桜の冬芽に留まったアキアカネです。こういった象徴となるようなものに留まると風情が感じられ、よく見るトンボでも1枚撮りたくなってしまいます。
(撮影日 2018/10/26)
白い斑点が通常よりもあまり目立っていないチャバネセセリです。翅を閉じた時に見える後翅の裏面は、白い斑点が見えずにのっぺらぼうとなっています。
(撮影日 2018/10/26)
野草の花も大分少なくなって来ましたが、このコウゾリナの他にも、寒さに強いキク科の花はまだ咲いています。キク科の花の中ではヒメジョオンやノコンギク、セイヨウタンポポが主流ですが、アキノノゲシやユウガギク、ジシバリなどの花も少し見られました。
(撮影日 2018/10/26)