コトラガ
どうやら産卵をしていたようです。あまり注視していませんでしたが、産み付けている植物は食草のヤマブドウでしょうか?
(撮影日 2020/6/6)
ミヤママタタビの葉の先端はピンク色に染まるのですが、花期の葉はマタタビと同じく白色です。花が終わるとミヤママタタビらしく段々とピンク色になるようですね。写真の花は雄花なので、残念ながら実は生りません。
(撮影日 2020/6/5)
黄色い花色が綺麗なキショウブです。あまり気にしていませんでしたが、外花被片の付け根にある茶色い筋状の紋は個体差が出やすいようです。同じ仲間のアヤメやカキツバタなどは、通常の3英咲きの他に4英咲きや6英咲きがありますが、キショウブでは聞いたことがありません。形質的に3英以上にはならないのかもしれませんね。
(撮影日 2020/6/5)
平地の花は終わりになっていましたが、標高を上げるとまだ咲いている花がありました。よく似たイヌザクラはこちらでも探せばあるかもしれませんが、まだ見たことはありません。
(撮影日 2020/6/5)
バラ科のイワシモツケです。葉の形が丸く見えるのでマルバイワシモツケのようにも見えますが、分類上はイワシモツケに入るとの事なので、ここではイワシモツケとしました。花の雰囲気はユキヤナギの花と似ています。
(撮影日 2020/6/5)
株が結構大型になるクマイチゴです。枝が垂れ下がった姿はつる性植物のようにも見えました。木イチゴの仲間は多くの種類がありますが、花弁の形や葉の形からクマイチゴだと思います。
(撮影日 2020/6/5)
ヤグルマソウの5輪生している葉です。他の目立った植物が周りになく、ヤグルマソウだけが生えていたので、種名の由来となった矢車の形がよく分かります。
(撮影日 2020/6/5)
黄色と白の花色で、白い唇弁に赤紫色の斑が入るコケイランです。唇弁の先は波打つような曲線で柔らかい感じがしますが、黄色い側弁やがく片の先が尖っているので、花を1つだけ見るとキリッとシャープな印象です。
(撮影日 2020/6/5)
ラン科のノビネチドリです。ピンク色の小さい花が密に付き、花の形はハクサンチドリやテガタチドリと比較して可愛らしい印象があります。
(撮影日 2020/6/5)
タネツケバナに似ていますが、葉の幅が狭く形が細長くなっているのでコンロンソウになります。タネツケバナと比べると花弁も大きいようです。
(撮影日 2020/6/5)
以前に投降した八重咲きニリンソウが咲いていた場所へもう一度行ってみました。偶然にも6弁のニリンソウと寄り添うような形になっていたので、なんだか得をした気分です。
八重咲き種をよく見ると、重なり合ったがく片の中に切れ込みのあるものがあります。花の大きさは通常の花と比較すると、雄しべが変化するせいなのか若干小さくなるようです。
(撮影日 2020/6/5)
背中(上翅)の模様が亀の甲羅模様に似ていることから、種名に「カメノコ」と付いたそうです。抽象化した鉤模様のようにも見えます。胸部の端にある白い斑点模様も面白いですね。
(撮影日 2020/6/5)
綺麗に咲いていたので写真を撮ろうと思っていましたが、忘れていたり雨に降られたりで延び延びになってしまいました^^; 花期は後半という感じでしたが、傷みの少ない花を選んで撮ってみました。
👇落ちたてでしょうか、そのままの形でぽとっと落ちていた白ツツジの花です。
(撮影日 2020/5/31)
スミレよりも花茎が1周りくらい大きいサクラスミレです。「サクラ」という種名は、桜の花のように花弁の先端が切れ込む個体があるから付けられたそうです。他の花弁と比較して、下に付いている唇弁の先端が切れ込みやすいように感じます。
(撮影日 2020/5/31)