うたかた花詩の「思季色を綴る覚書き」

   長野県の四季の様子を思いつくままに雑多に綴る自由ノートです。

ラショウモンカズラ

2020-06-06 | みんなの花図鑑

シソ科のラショウモンカズラです。花の先端がパックリ開いた姿は蛇の口のようにも見えます。花が終わるとそのままの形でぽとっと落ちるので、形や花色は違いますが落ちた花はタニウツギに似た印象があります。

(撮影日 2020/5/30)


アキグミ

2020-06-06 | みんなの花図鑑

小さい花を数多く付けるアキグミです。咲き始めの花は白色ですが、時間が経つと黄色っぽくなって行きます。花弁はなくがく片のみの花ですが、萼筒の四角い形はちょっと面白く感じます。

👇ヤマブドウが絡んでいました。

(撮影日 2020/5/30)


青い渚

2020-06-04 | みんなの花図鑑

エケベリアの青い渚の花です。葉が毛むくじゃらで興味深い姿をしていますが、黄色と赤のツートンカラーの花は見栄えがして綺麗です。一番花は今もしぼむことなく咲いているので、まだ咲いていない花と合わせて長く楽しめそうです。花芽を数えてみたら全部で6個ありました。

(撮影日 2020/5/31)


ツクバネソウ

2020-06-04 | みんなの花図鑑

雌しべがあまり伸びていないので、まだ若い花のようです。同じ科のエンレイソウの花よりもあっさりした雰囲気ですが、黄色い葯がよく目立っています。エンレイソウの仲間の葉は3枚、このツクバネソウの葉は4枚になります。

(撮影日 2020/5/30)


八重咲きニリンソウ

2020-06-02 | みんなの花図鑑

ニリンソウのがく片が15枚くらいになる半八重咲きの花を「ギンサカズキイチゲ」と言うそうですが、1枚目のニリンソウは雄しべが全てがく片化しているように見えるので、八重咲きのようです。この八重咲きの形質は遺伝されているのか、機会があれば来年も見てみようと思います。
ニリンソウは普通5枚のがく片ですが、群生しているところでは7枚くらいまでは探せば見つけられるように感じます。8枚の花はしっかり観察して運が良ければ1~2輪、9枚以上はなかなか見つけられません。

(撮影日 2020/5/30)


ハルジオン

2020-06-02 | みんなの花図鑑

白いハルジオンと濃いピンクのハルジオンです。ちょうど隣り合っていたので撮ってみました。気のせいかもしれませんが、濃いピンクのハルジオンは白のものと比較して、花弁がクシャっとなりやすいように感じます。

(撮影日 2020/5/29)


アオジョウカイ

2020-06-01 | 昆虫

ジョウカイボンの仲間のアオジョウカイです。胸部の両端にオレンジ色の線がスッと入っていて、青っぽい体色の中で目を引く模様となっています。マルバゴマキで食事をしていたようですが、アオジョウカイは花粉まみれになっていました。

(撮影日 2020/5/29)