シソ科のラショウモンカズラです。花の先端がパックリ開いた姿は蛇の口のようにも見えます。花が終わるとそのままの形でぽとっと落ちるので、形や花色は違いますが落ちた花はタニウツギに似た印象があります。
(撮影日 2020/5/30)
シソ科のラショウモンカズラです。花の先端がパックリ開いた姿は蛇の口のようにも見えます。花が終わるとそのままの形でぽとっと落ちるので、形や花色は違いますが落ちた花はタニウツギに似た印象があります。
(撮影日 2020/5/30)
チゴユリ属の中でも花の形が長ーくなるホウチャクソウです。アマドコロ属と植物全体の雰囲気は似ていますが、ホウチャクソウは花の付け根まで切れ込みが入っています。
(撮影日 2020/5/30)
小さい花を数多く付けるアキグミです。咲き始めの花は白色ですが、時間が経つと黄色っぽくなって行きます。花弁はなくがく片のみの花ですが、萼筒の四角い形はちょっと面白く感じます。
👇ヤマブドウが絡んでいました。
(撮影日 2020/5/30)
落花したものも結構あったので、見ごろからは少し遅かったようです。花色は鮮やかな赤紫色で、上弁には黄緑色の斑が控えめに入っています。
(撮影日 2020/5/30)
こんもりした姿のキンポウゲ科ルイヨウショウマの花です。もっと多く花を付ける個体もあるので、写真の個体の花付き具合は中間くらいでしょうか。1つの花だけを見ると小さな花火のようにも見えます。
(撮影日 2020/5/30)
種類は分かりませんが、茎の径が1㎝くらいの笹の花が咲いていました。去年も見ましたが、ぴょんぴょんとあっちこっちに向いている花穂の姿が面白く感じます。
(撮影日 2020/5/30)
エケベリアの青い渚の花です。葉が毛むくじゃらで興味深い姿をしていますが、黄色と赤のツートンカラーの花は見栄えがして綺麗です。一番花は今もしぼむことなく咲いているので、まだ咲いていない花と合わせて長く楽しめそうです。花芽を数えてみたら全部で6個ありました。
(撮影日 2020/5/31)
花の中央の子房が少し大きくなっているので、花期と果期の中間くらいの姿でしょうか。花色には個体差があって緑色のものから黒っぽいものまで色々あります。
(撮影日 2020/5/30)
雌しべがあまり伸びていないので、まだ若い花のようです。同じ科のエンレイソウの花よりもあっさりした雰囲気ですが、黄色い葯がよく目立っています。エンレイソウの仲間の葉は3枚、このツクバネソウの葉は4枚になります。
(撮影日 2020/5/30)
ニリンソウのがく片が15枚くらいになる半八重咲きの花を「ギンサカズキイチゲ」と言うそうですが、1枚目のニリンソウは雄しべが全てがく片化しているように見えるので、八重咲きのようです。この八重咲きの形質は遺伝されているのか、機会があれば来年も見てみようと思います。
ニリンソウは普通5枚のがく片ですが、群生しているところでは7枚くらいまでは探せば見つけられるように感じます。8枚の花はしっかり観察して運が良ければ1~2輪、9枚以上はなかなか見つけられません。
(撮影日 2020/5/30)
白いハルジオンと濃いピンクのハルジオンです。ちょうど隣り合っていたので撮ってみました。気のせいかもしれませんが、濃いピンクのハルジオンは白のものと比較して、花弁がクシャっとなりやすいように感じます。
(撮影日 2020/5/29)
花数もそうですが、白い装飾花が花に群がっている蝶のようにも見えて圧倒されます。遠目からでも装飾花の白さが際立っていました。上から見るとエキゾチックな模様のようにも見えますね。
(撮影日 2020/5/29)
ムラサキ科の花でよく見られるくるっと丸まった花序をサソリ型花序と言うそうですが、ヒレハリソウの花は落花すると針のような雌しべが残るので、その姿はサソリの毒針のようにも感じられます。
(撮影日 2020/5/29)
ジョウカイボンの仲間のアオジョウカイです。胸部の両端にオレンジ色の線がスッと入っていて、青っぽい体色の中で目を引く模様となっています。マルバゴマキで食事をしていたようですが、アオジョウカイは花粉まみれになっていました。
(撮影日 2020/5/29)