日々の思い

日常の出来事、思いを書き続けて、自分を見つめて行きたいと思っています。

まなざし

2017-09-18 09:41:24 | 日記
「わたしはいにしえの日を思い出し、あなたが行われたすべての事を考え、あなたのみ手のわざを思います。」詩篇143:5



台風もこの京都南部では3時間程風雨が強かっただけで通過してくれました。西日本では1度は台風災害の経験がある人が多いと思います。私も大変な目にあった事があります。今日は台風通過の後の快晴です。



昨日は台風前の礼拝でした。ヨハネの13章からです。ペテロはイエスが「私は間もなく十字架で処刑されます。」と言えば「あなたが処刑されたら私も一緒に召されます。」と言ってました。しかしいざイエスが捕えられ、その高官の館で女中たちに「あなたもイエスと共にいた人では?」と言われ、「私はあの人を知りません。」と告げます。イエスがペテロに「あなたは私を知らないといい、その時、鶏が鳴きます。」これが3度あるとイエスが予言されていたのが、そっくりそのままになりました。そこでペテロは激しく泣きました。



ペテロは自分の弱さ、愚かさ、罪深さを悔いたのです。最後の晩餐でイエスはペテロに「あなたが立ち直れば、多くの人に教えなさい。」とやさしい眼差しで告げてられたのです。その事をペテロは思い出し激しく泣きました。後に大伝道者になりました。



ユダも奴隷の売価と同じ金でイエスを役人に売りましたが、十字架になったのを見て、
その金を祭壇に投げ入れました。彼はこの世に悔いて、主に悔いてなかったのです。彼は自殺しました。



人は愛と励ましで育ちます。激しく叱っても落ち込み進歩しないです。この箇所でも真理が隠されていますね。

上の言葉
年を取るにつれて、今のことより過去のことを思い出すことが多くなります。そのような話ばかりするため、若い人から敬遠されますが、幼少のころから今に至るまで、数々の出来事を通り越してきました。しかし、ただ懐かしみ、武勇談を語るのではなく、すべての事の中に、神様の測り知れない摂理、み思いがあり、備えられたことを感謝することが大切です。(KE)