こんにちは、ジュニア野菜ソムリエの伏見宏太と申します。
ジュニア野菜ソムリエとなって2年が経ちますが、ほとんど部会活動に参加できませんでしたので、
今年からは積極的に皆さんと一緒に野菜のことを勉強していけたらいいなと思っております。
私は、食品会社(きのこをスーパーや市場などに卸して販売しています)に勤めており、
スーパーマーケットなどで青果を扱っている方々とよくお話しをする機会が多いのですが、
自分自身「きのこ」のことについては詳しいものの、野菜の知識はあまりなく、
旬の野菜を使ったメニューの提案などで悩んでおりました。
そんな中、私の上司も野菜ソムリエの資格を持っており、
野菜ソムリエになる為に勉強することが野菜を知る良いきっかけになるのではと勧めていただきました。
勉強を始めてみると、知っているようで知らなかったことばかりで、今まで見ていた野菜の感覚が
少しずつ変わっていくのが実感でき、野菜の奥深さに驚くばかりでした。
資格取得後は、お客様へ提案する時に自然と自信がついた気がします。
野菜についていろいろ勉強したことでの野菜の見方が変わったことはもちろん、
野菜の知識や素晴らしさを実感することが、野菜をもっと知ろうとする原動力になっているように思います。
以前に、野菜ソムリエとして、お店をお借りして子供から大人の方々へ向けて、
「きのこの食育企画」としてプレゼンを行った時のことですが、きのこの魅力をもっと知ってもらいたい思いだけで、
無我夢中でお話をしました。
その時の緊張といったら汗をかきっぱなしで大変でしたが、プレゼンが終わると私の話を聞いてくれた子供や
お店のスタッフの方々から、「提案されていたメニューを今日作ってみよう」とか、
「きのこは苦手だけど食べるよう頑張ってみます」など、
言われたら嬉しいだろうと思っていた言葉が返ってきたのが本当に驚きました。
後からお店の店長にお話を聞いたところ、
「野菜ソムリエの資格がお客様に関心を持ってもらったのかもしれないけど、
堂々と自信ある説明をしていたことが皆さんを惹き付けたからだと思う」とお褒めの言葉をもらったとき、
資格を取って良かったと実感できた瞬間でした。
これからも、野菜ソムリエとしてたくさんの方々にきのこや野菜の魅力を伝えていけたらいいなと
考えていますので、積極的に部会活動へ参加しもっと勉強を重ねていきます。
今後とも宜しくお願いいたします。
次にバトンを渡すのは、ジュニア野菜ソムリエの鈴木俊三さんです。