えぞ菊 （高田馬場）

懲りずにラーメン屋さんの記事。8/2のイベントの後、久々に行きました。高田馬場では老舗ですよね、このお店。というか高田馬場もラーメン店増えすぎなんですよ。わたしがこの街を徘徊してた頃の軽く三倍はありますものね～。で、ついででいうと、古本屋さんは明らかに減った…。ということで、多少の個人史も含めて…。

わたしがこの街になじみがあったのは１０年以上前ですが、変わらないようで変わりましたね。変にこじゃれた飲食店とかラーメン店の増えたこと…。この街の良さは古本屋と名画座だったんだけど、最近のバカ学生（といっても、昔からバカ学生はいっぱいいましたけどね。）は本も読まなければ映画も観ないんですね。きっと音楽も聞かないんだろうな～。

でも、ビックボックス（駅前のビル）でやっていた古本市も含め、この街には貴重な本が眠っていますよ。わたしなんか古いキネ旬（シナリオ特集号で和田夏十なんかが入った鼎談の載った号とか、川島雄三の「グラマ島の誘惑」の脚本の掲載された号など）を何冊か買いましたもの。

さて、本題のラーメンに戻りますが、わたしの場合、みそラーメンのスタンダードはここなんですよ。熱くて冷めにくいスープに、たくさんのもやし。個人的にはシナチクが割と柔らかくて好きですが…。

わたしが入った時間は少し半端なタイミングだったのですが、はっきりいってまったく空いてました。

昔は並んでいる印象だったんだけど、最近はどうなのかな～。

でも、味は変わっていませんし、じつはつけ麺よりみそラーメンの方が好きなので、じっくり味わいました。みそラーメンというと冬場という気もしますが、たまには夏でもよいですよ。

ということで、気が向いたらまた来ようかな。