切られお富!

歌舞伎から時事ネタまで、世知辛い世の中に毒を撒き散らす!

心配ですね、高田文夫さん!

2012-04-16 22:36:54 | 新釈落語噺
放送作家にして、立川流真打「立川藤志楼(たてかわとうしろう)」という名も持つ高田文夫さん!正直言って、すっかり鋭さのなくなったビートたけしより、この人の方が絶好調だと思っていたのですが…。談志追悼関連のイベント司会で忙し過ぎたんじゃないの!というわけで、早く元気になってください!そして、このひとの落語を生で聴きたい!

高田文夫さん、当面入院し休養 不整脈で(朝日新聞) - goo ニュース

以前記事にしましたが、平成中村座での談志追悼落語会の司会は最高でした!

そして、なにより凄いのがこの人の落語の腕前。学生時代、談志に手紙で「居残り佐平次を教えろ」と書いて出したら、本当に談志から返事が来た!という。いわば談志直伝の「居残り佐平次」!

志ん生、志ん朝を除けば、最高レベルの「火焔太鼓」!

こんな落語をやられちゃったら、前座~二つ目修行から真打になった落語家たちはどんな顔をしたらいいんでしょう?

というわけで、いろんな意味で貴重な御仁!

ケロッとした顔で、あの特徴あるギョロ目で、早く復帰されることを望んでいます!

そういえば、西村賢太の文庫にも解説を書いてたよね!(『一私小説書きの弁』新潮文庫)

高田文夫VS立川藤志楼(3)
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高田文夫VS立川藤志楼(6)
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随筆集 一私小説書きの弁 (新潮文庫)
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