２０１７年！年賀状

毎年恒例、わたしの年賀状の絵柄解説なんですが、この女優＆作品はもはや忘れ去られちゃったのかな～と。でも、英語学習教材には使われたりするんですよね。このあたり、不思議といえば不思議。ま、つまるところ、わたしの2017年のテーマ「旅」と関係あるのでした。答えは…。

『或る夜の出来事』という映画のクローデット・コルベールでした。

簡単に言っちゃうと、旅する男女のラブコメみたいな映画なんですが、相手役はクラーク・ゲーブル。フランク・キャプラ監督の大ヒット作で、アカデミー賞５部門受賞！（作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞）　もっとも、1934年の映画なんで83年前、日本だと昭和9年（！）の映画なんですけどね～。

クローデット・コルベールはわたしと誕生日が一緒という縁もあるんだけど、丸顔でコミカルで愛嬌があって、わたしの大好きな女優高峰秀子はこの人の影響を多分に受けているんだと思います。

画像はヒッチハイクするくだりのものなんだけど、知らないと、「何のポーズ？」って思っちゃうんだろうなあ～。興味のある方は、是非ご覧になってください。なお、この映画って、アメリカのバス旅行の様子が描かれるんだけど、東京だって、新宿にバスタ新宿ができたことだし、夜行バスをネタにした恋愛映画があってもいいのにと思っているのはわたしだけでしょうか！

クローデット・コルベールに関していうと、わたしが一番好きな作品はプレストン・スタージェズ監督の『パーム・ビーチ・ストーリー』なんだけど、エルンスト・ルビッチ監督の『青髭八人目の妻』なんかも忘れ去られてますね。ジョン・フォード監督の『モホークの太鼓』にも出ていましたけど…。

で、話を年賀状に戻すと、「裸一貫からの旅」みたいな意味を込めているんですよ、今年は。

ということで、来年はどんな年賀状をつくることになるのかな？

２０１６年！年賀状

毎年恒例、わたしの年賀状の絵柄解説ですが、今年は若干難しかったかも。でも、わたしが学生時代、一番好きだった女優です！答えはバーバラ・スタンウィックでした。プレストン・スタージェ......

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