映画化される噂は聞いてたけど、役所広司主演ですか…。こんなゴミ小説の映画化権を巡って争奪戦が繰り広げられたなんて、世も末。言葉を失いますね~。
ご存じない方のために説明しておきますが、これは日経新聞朝刊に連載されている渡辺淳一の小説で、オッサンの作家と三十代の人妻の不倫を描いたもの。現在、オッサンはセックス中に人妻を絞殺し服役中で、どういう結末になるのやら…。(っていうか年内に終わるんですよね、 . . . 本文を読む
としか言いようがないでしょう!ここへきてようやくマスコミでも、姉歯をはじめこの件に多くの創価学会関係者が関わっていることや、森派など国会議員と建設業社たちの関係が明るみに出てきたのだけど、そんなことはネット上ではとっくにわかっていたこと。
先日のテレビでも、民主党議員が「自民党は証人喚問に消極的」との発言をしていて、武部幹事長の「マンション業界寄り発言」が単なる失言などではなく、まったくの本音で . . . 本文を読む
映画の話ばっかり出てくる武田百合子の『日日雑記』という本の中に、武田百合子が片岡孝夫(現仁左衛門)・玉三郎の「櫻姫東文章」を観に行った話が出てくるんだけど、ここではいかにも彼女らしい切り口で、歌舞伎それ自体の魅力や歌舞伎ファンの心情が描かれていてはっとさせられる。
>おばさんたちは、舞台のまん中で、キンキラキンの装束の武士二人が大立回りを演じ、何べんも見得を切ってみせてくれていても、そんなものは . . . 本文を読む
久々にgoo-ブログの「今週のお題(今年のクリスマスの予定は?)」にのってみようかと…。例年クリスマス時期は忙しいことが多くて、家に帰ったら明石家サンタに慰められそうになるんだけど、それじゃああんまり悲しいんで、ついつい手にとって朝まで観てしまうビデオが、この『素晴らしき哉、人生』という映画。ちょとネタバレだけど、最後の二度目に降る雪のシーンなんか、何回見ても泣けてくる~。
雪が降る映画では『素 . . . 本文を読む
今朝は、「海老蔵、米倉涼子 破局」のニュースで持ちきり(って程でもないか?)だったけど、おまけのように報じられた「團十郎、検査、陰性」なんていう吉報もあって、トータルではよかったんじゃあ、なんて気も…。それにしても、成田屋公式HPの團十郎の神懸ったコメントは、いかにも「成田屋!」って掛け声をかけたくなるものでしたね!!
「菊之助 江角マキコ」のときもそうだったけど、團十郎家(成田屋)と菊五郎家( . . . 本文を読む
無責任オトコ・小泉の観劇なんてホントは話題にもしたくないんだけど、さしもの新・坂田藤十郎も「よう、いえんわ~」だろうから、わたしが代弁!
三代目中村鴈治郎改め四代目坂田藤十郎といえば、「日本のシェークスピア」と呼ばれる近松門左衛門の芝居の“権威”でもあるから、海外公演も現役の役者の中では数多くこなしているわけだけど、今年、彼の「近松座・光州公演」が中止になったというニュースはあまり報道されなかっ . . . 本文を読む
耐震強度偽装問題も、真相の究明や住民の安全確保もままならぬまま、今や迷走状態。ここへきて、姉歯、ヒューザー小嶋、イーホームズ藤田が「身の危険」を感じてメディアへの露出を止め始めたんだけど、たまには彼らの言い分である「身の危険」ってやつを信じてみた方がいい。絶対にヤバイ何かがあるんだって思っていたら、案の定ねぇ…。
この記事を読んで、やっぱりねぇって思っちゃった。今日本でヤバイ筋っていったら正直限 . . . 本文を読む
CSの朝日ニュースターでやってる番組「ウワサの眞相」。これは、「昨年休刊した雑誌『噂の眞相』の岡留安則元編集長を顧問に迎え、様々なニュースの真相を探る、ちょっと過激な番組」という振れ込みでやってるモノ。で、今回は「週刊誌ジャーナリズムのゲリラ報道の現状」というお題で、今の週刊誌の生ぬるさについて論じていたんだけど、今回はなんだか批判も生ぬるかったナァ…。
・番組HP
わたし自身、高校時代にコン . . . 本文を読む
前の記事を書いてから急いで2巻と3巻を買いに行ったんだけど、一気に読んでしまったこのマンガ。今年みたいな年だからこそ、政治にこんな夢を見たいって心底思える、そんな作品です!
話は、独裁的総理大臣、ステテコ姿の「世直し源さん」こと本田源太郎をめぐる物語で、作者が「童話」と称しているように、実に空想的、楽天的なストーリー展開ではある。
でも、こんな強引な話の持ってき方をしない限り、あるいは「源さん . . . 本文を読む
これは今年の暗い世相(?)をぶっ飛ばす、大人のためのクリスマスプレゼントみたいな作品なのかもしれない!
BSマンガ夜話レギュラー陣の大推薦が付いた業田良家の新刊『世直し源さん』。作品自体は90年頃に連載されていたものなんだけど、これが90年頃に書かれていたってこと自体、マンガというジャンルの底力ってものを感じるし、このタイミングで出版されるっていうのは出版界も捨てたもんじゃないって気がしますね。 . . . 本文を読む
ここのところ、三島由紀夫関連の出版が続いているのだけど、この本はその中でも異色の一冊。幻の映画『憂国』の演出家で劇作家・堂本正樹氏の回想録。冒頭、三島と氏との出会いのきっかけが語られるのだけど、これが当時32歳の美貌の若手女形・中村芝翫(後の六代目歌右衛門)に関する会話なんですよね!読まずにいられないでしょ?歌舞伎ファンとしては!
三島が当時学生だった筆者に投げかけた質問が、「君は芝翫、女と思う . . . 本文を読む
そもそもたいした賞でもない「ベストドレッサー賞」に、愛人囲って奥菜恵に逃げられたサイバーエージェント社長・藤田晋と環境破壊大臣・小池百合子が選ばれた!こういう最低の連中が選ばれるってこと自体、2005年の暗い世相を反映してるってことじゃないかな~。
この二人の悪行については以下の記事を読んでいただくとして、小池百合子の格好(ファッションなんて言葉は使えません!)をテレビで見て仰天した!黒地に輝く . . . 本文を読む