文楽公演「奥州安達原」観てました。しかし、こんな重くて地味な演目で、なおかつ平日なのに、満員御礼!東京の文楽熱は凄いですよ、関西の方々!で、若手公演とかってレベルじゃなかったな~。なんといっても、勘十郎の袖萩が傑出した出来!というわけで、簡単な感想だけ! . . . 本文を読む
真珠湾攻撃の日ですね。今年は『山本五十六』なんて映画も公開するけど、やっぱり、観るべきは『トラ・トラ・トラ』でしょ!真珠湾攻撃に至る日米双方を描いた大作にして、あの黒澤明が監督を降板させられた一本。まさか、『パールハーバー』なんて、間違っても借りて来ないでね、愛国心溢れる(?)ネトウヨ諸氏。 . . . 本文を読む
前に、『北の国から』で裕木奈江が吉岡秀隆に観るように言った映画が『陽のあたる場所』だって記事を書いたけど、映画を見直したら、気になったことが…。ま、あんまりたいしたことないんだけど…。 . . . 本文を読む
日経のスポーツ欄に時々載るんですよね、澤村田之助の相撲に関するエッセイ。もちろん、歌舞伎界きっての相撲通で横綱審議委員ですから、含蓄があるわけだけど、今回は双葉山の思い出でした。しかし、双葉山の素顔ってよくわからないですね。 . . . 本文を読む
たぶん、篠田監督作品としては意外と語られてないんじゃないのかな?歌舞伎の「天衣紛上野初花」を元に寺山修司が脚本。直侍を仲代達矢、三千歳を岩下志麻、河内山宗俊を丹波哲郎!これは、歌舞伎ファンなら興味あるでしょ!というわけで、簡単な感想です! . . . 本文を読む
最近、作家檀一雄に興味があっていろいろ調べているんだけど、なんで檀一雄かというと、太宰治や坂口安吾と違って生活人という感じがするから。自分が歳をとってきたせいか、破滅型の人間より生き延びた人間に興味が向くんですよね。チェ・ゲバラより、フィデル・カストロとか…って、これはちょっと違うかな?で、調べていたらあの小森のおばちゃまが一時期檀一雄の愛人だったというからビックリ!しかも、結構あっけらかんと自伝に書いているんですよね!おばちゃま、只者ではないな!なにしろ、菊池寛とか川口松太郎の愛人もやってたというんだから!しかし、「火宅の人」檀一雄の魅力を伝える逸話でもありますね。というわけで、軽~い雑感! . . . 本文を読む
『北の国から 92巣立ち』で、裕木奈江と吉岡秀隆が出会うくだりは映画がからんでたなあ~ってことは覚えていたんだけど、裕木奈江が吉岡秀隆に見るように言った映画がなんだったか、記憶が曖昧だったんですよね。で、気になったんで見直してみたのですが…。 . . . 本文を読む