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まだ大規模なクルーズ船が運航している現状

2020-03-16 11:36:38 | 旅行

「プリンセス」号下船拒否=乗客感染疑い―NZ
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-200315X514

 

ダイヤモンド・プリンセス号、グランド・プリンセス号に続き、

ゴールデン・プリンセス号も感染者が疑われているようです。

すべてプリンセス・クルーズというアメリカの会社が運航しています。

 

世界中に新型コロナウイルスが広まっている現状で

いまだにクルーズツアーを開催しているあたり、

この運航会社は危機管理能力ゼロです

 

日本郵政が4月に出港予定の世界一周クルーズを中止しましたが、

アメリカの会社はウイルスごときにビビったりしないんでしょうね(笑)

 

感染者が出れば返金ですが、

感染者が出なければ御の字ですから。

どうせ返金覚悟なら一か八かやったほうがいいわけです。

乗客が死のうが2週間船に閉じ込められようが

そんなことは運航会社の利益には関係ありません

 

大変なのは入港を拒否しづらい近隣の国です。

自国国民が多数乗っていれば拒否できなくなります。

 

WHOや運航会社がクルーズツアーを中止しないのなら、

各国で自国民にクルーズツアーへの参加を中止するように要請したほうがいい。

でないと、毎度チャーター機飛ばす羽目になります。

運航会社がすべて経費を負担してくれるのならいいですけどね。

 

グランド・プリンセス号には日本人が乗客で3人、乗員で1人いたそうです。

アメリカ人以外はチャーター機で帰国とありましたが、

日本が4人のためにチャーター機を飛ばしたという報道はありませんでした。

少人数なので一緒にアメリカの隔離施設に入ったのか、

アメリカに住んでいる人たちなのか分かりませんが、

もし他国の隔離施設に入れなければ、

数人でもチャーター機を飛ばすことになるのでしょうかね。

 

WHOは中国の顔色ばかり気にしていないで、

さっさとクルーズ船での感染が起きたときの対応を決めるべき。

 

追記:プリンセス・クルーズは3月12日から2ヶ月間、

   クルーズツアーを中止したとの発表がありました。

   ダイヤモンド・プリンセス号、グランド・プリンセス号の感染があっても

   まだ運航していること自体がおかしい。

   ゴールデン・プリンセス号でようやく重い腰が上がったようです。


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