米国の暗殺部隊が、オバマ・ビン・ラディンを殺害した。
日本人なら誰でも、胸が悪くなる。
突入殲滅隊の餌食になったのは、「ジェロニモ」とのコードネームを与えられた、哀れな夫であり父親だった。夫婦・父娘の団居に、地球の反対側から来た、暗殺集団が襲いかかる。是殺害者の首領の名は、血で穢された。その名を制式に言うのは、あまりにも米国史にとって、惨たらしい。よって、揶揄的に云ってしまえば、米穀大統領 「オバマ・ビン・ラディン」である。
アメリカの大統領が、「オバマ」であり
テロリストの首領とされたのが、「ウサマ」とか「オサマ」とか片仮名で記される名だ。
この 凶事 によって、アメリカ大統領の威厳が、見事に粉砕された。
ならば
『オバマ 』 も、其の威厳に於いて、コロされた、と言ってよい。あの異様な集合写真のその中の、オバマは大統領というよりも、殺人鬼の様相をしている。アメリカの威信は、またしても殺された。
アメリカの "正義" は、一切の 『 近代法的な手続き 』 これを省略した。
アメリカ当局により逮捕もされず、ならば当然にも、司直の手に渡されることもなく。
武器を持たない哀れな男は、顔面を打ち抜かれて、無残にも殺された。
拷問禁止法が出来たのは、ベトナム戦争のあとだった。
拷問で得られた 『 証拠 』 は現代司法では、採用されることはない。
戦争捕虜を虐待して、敵の情報を聞き出す、方便を拷問という。ならばアメリカの良心に聞く。殺害を究極の目的とする、そのような加虐は「拷問」ではないと云うのか。拷問とは相手の殲滅が目的の、其の手始めの一手ではある。死に至らしむることは、ままあることと言い繕うのか。
謂うに事欠いて、『 敵の大将、山本長官を殺害したのと同じこと 』 こう言いはなった馬鹿も居る。これでは、アメリカの高官が、「 山本五十六暗殺は、証拠隠滅のため」 と認めたと取られても仕方がない。アメリカ精神の貧困は、ここまで進 んでいる。
「ジェロニモ」 殺害の目的は、証拠隠滅である。
パキスタンばかりではなく、アフガニスタンとの、国家関係も極度に悪化してきた。アメリカ軍は、パキスタン国内での活動の制約をもうけるようになった。CIAの要員は作戦活動で、逮捕そして訴追されるまでにもなった。是で、両国の関係は、最悪である。
もうそろそろアメリカ市民への釈明をしなければ、この様な時期に来ていた。アメリカ軍は、南アジアから撤収しなければならない。同盟国へ、多国籍軍解散の言い訳もある。
しかし是で、アメリカの正義の何たるかを、日本人は亦見たこととなる。
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処罰の断行
サロメは加虐の悦楽を情緒的に描いた、サディストの嗜好品なのだろう。
羊や牛を屠ってみれば、その後には酒池肉林の、至極の豊饒がまっているのだ。
単なる老化現象を、『 不治の病 』 とこう宣言する。これで相手がうなずけば、あとはじわりじわりと、責め苦を与えるだけだ。その加虐の一鞭、ナイフでのひと刻みが、『 医療報酬 』 として加虐者に支払われる。心優しい日本のこころは、「 サロメの残虐 」に驚嘆するのみ。その裏に潜む、牧人の悦楽までは、思惟が及ばない。
「ジェロニモ」暗殺は、パキスタンだけで起きている事ではない。アメリカ式医療の正義も再考すべきと思った。
貧しくなってゆくアメリカ
アメリカカの軍事力は、その腐敗により米国自身を、ずうっと滅ぼし続けてきた。
その堕落を支えてきたのが、日本国の奉仕であった。
たとえば辺野古に基地を作って、そのうえグアムに本拠地を整備する。これらの費用も日本国がもてば、どのような日米関係となるのか。アメリカは日本の番犬となる。人ではなく、アメリカが犬畜生と成りはてるのである。日本政府は、犬に餌をやる当番である。その中で、えさ代の中からなにがしかを盗む。これを犬にも劣る、鬼畜という。鬼とは死んだ者を恐れて名づける所以のモノ。つまり辺野古に基地を作って、地元ヤクザ土建屋からキッバックを貰うは、『鬼畜の所行』とこうなる。なんとなれば、政治家の矜恃が其処では既に「死んでいる」のだから。
貧乏になってゆくアメリカを救うのは、やはりアメリカの国民や政治家そして、なによりも実業の企業経営者の務めである。日本がそれを手伝えば、それだけアメリカが貧しくなる。オバマによるオサマの暗殺は、このアメリカ精神の荒廃の極みを、世界万国に示してあまりある。『お前のお父さんは、病人なのだ』とか『精神も病んでいて、人殺しだ』とかアメリカ市民に向けて発信してもしょうがない。アメリカ国民はそのことは、充分すぎるほど熟知している。日本人の殆どが、英語の記事が読めない。そして『アメリカ精神の重い病』そのことを、キムチ・マスコミが、日本人に伝えていないだけなのだ。そりゃそうだろう。テメエの親分が、気違いで人殺しとは言えまい。これを言えずに陰々滅々としているから、覚醒剤を廻して使ったりする。あるいはもっと米穀の気違い病気に染まれば、人殺しをも『自殺』でかたずける、小悪党に成り下がる。
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日米関係
護ってもらうのではなく、
アメリカからこれ以上、攻撃されない様にする。
これが日米安保の本義である。 ( 終戦の詔 )
是を 『 平和を愛する米国の信義 』 を頼りにして、ほかの侵略国から、守ってもらう。
こうなると、日米関係はアンポンタン条約となる。たとえば 『 ソ連 』 から守ってもらうために、アメリカに貢ぐとこうなる。支那から守ってもらうために、「 国際金融改革 」 の詐欺で大金を騙し取られたことも、忘れてあげる。と、こうなる。だから安保は、アンポンタンのでれすけ条約と、へ~んしんしてしまう。
そのな馬鹿ばかり増えたので、日本の失われ続けた「10年」とか「20年」とかになってしまう。一昔とか、ふた昔とか言うのは、歴史を知らない子供の分析である。本当は、満州建国の時代から、日本の富は外国に「だだ漏れ」状態だった。
勘定あってゼニ足らず。これは儲かっていたも、日銭が無くなってしまう、経営の不思議を云った言葉。事業が拡大してゆけば、流通する貨幣もそれに応じて、増やさねばならぬ。これをしなければ、ゼニは足らなくなり、事業は行き詰まる。まさに今の日本国の状況が是。日中国交回復は、田中角栄の功績とはよく謂う。しかしもうそろそろ、歴史を冷静に分析しなければならない。『日本国の富が流れて』日本人が貧しくなり始めた。その一大契機がこの外交より出発している。
米国との交易では、日本は豊になった。
それはアメリカが、繁栄した社会だったから。日本の製品は、日本国内より高く売れた。しかし支那などの最貧国とつきあうから、日本が『支那に奉仕』するハメとなってしまった。
これからアメリカは貧しくなる。
しかし、アメリカ上院の議員達が、『日米軍事同盟』の再編を語るようになった。ここにはアメリカの良心がある。貧すれど貪しない、清々しい精神が此処にはある。
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