光陰矢の如し

12月の茂野料理堪能会は
12日（水）１８：３０～の開催でした。

宴会の前に、ときわ殿の神前にて
生間流包丁式を行い
茂野総料理長の一年間の
稽古の成果を参加者に披露しました。

今月のお題は「光陰矢の如し」
食材も各地から取り寄せ
いつも以上に気合の入った献立となりました。

金沢からは四十萬谷のかぶら寿司や
ふぐ真子のぬか漬け、香箱蟹
京都は磯田の大徳寺納豆
三陸からはホヤの塩辛、長崎からはカラスミ
そして前回、お客様からリクエストのあった
玉子かけ御飯の卵は
東京都町田の小林養鶏所の「特鶏卵」

毎日配合される特製飼料で育てられた鶏の
卵は殻の固さから違います。
白身は二段に盛り上がり
黄身は箸で摘めるほどしっかりとしています。

調理師学校「えぷろん」から来ている
研修生もちょうど良いタイミングで
包丁式を見学し現代の名工が創り出す
料理を現場で体験出来て
本当にラッキーでした。