ご機嫌いかが?

今日一日どんなあなたでいましたか

大丈夫?

2007-02-19 18:59:20 | Weblog
午前中に母に電話を入れたがどうやら留守らしい。
お昼にもう一度掛けてみた。
「家の前のビニールハウスで、ちょこっと作業のお手伝いしてた」
元気な声が聞けてひと安心。
一日中家の中にいた時間が長かったから、疲れが出なければ良いが。
「転ばないように気をつけてね」と、一歩踏み出した母の頑張りに
エールを送った。 あせらずに少しずつで良いんだよ。
腰が曲がり小さくなった母に、今あるのは夫を亡くした寂しさだけ。
家族が優しくしても、暖かい太陽の陽射しが降り注いでも、その胸の
中の寂しさの溝は誰も埋めることは出来ない。例え神様だって無理。
母が自分の力で飛び越えることでしか、先には進めないのだ。

どうやらその時が来た様で、母は前へと歩み始めたらしい。
頑張れ、頑張れ。 みんながついているからね。
父の思い出を事あるごとに口にする母。
寂しくなったら、思い出してみたら良いじゃないですか。
元気を取り戻したら、孫たちの大好きないつもの都農ばあちゃんで
これからを強く逞しく生きて下さいな。