ちょっと前までは、この町には笑顔が溢れていました 希望がありました
宮崎県児湯郡川南町～ フロンティア精神の息づく、明るい町でした
今はちょっと悲しみに沈んでいますが、きっときっと元気になります
元気にならんで堪ろか 絶対に負けなんなよ 応援しちょるかい
どんな言葉を並べるよりも、まず見て下さい そして、ちゃんと知って下さい
。。。かわみなみ。。。 人も自然も素敵な町 。。。かわみなみ。。。
今日の地元紙です ↑ クリック二回目 
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宮崎県口蹄疫被害義援金受付(自治体・共同募金会:5/14~7/30 )
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宮崎をみんなの愛でつつもう。
涙が止まりませんでした
NHK宮崎のニュースで、弟の同級生が紹介されているのを見ました
牛飼いの彼は、もうすぐ牛たちとの悲しい別れが待っています
都農町で、家畜業を営むＮ君の家の牛は、口蹄疫の感染の拡大防止の
為に、全頭がワクチンを打たれ、後日殺処分の末路を辿る事となるのです
その日が来るまで、どんな気持ちで過ごすのだろうかと、胸が痛みました
子牛が横一列に並んで、美味しそうに餌を食む姿を、画面は写しています
言葉では表しようも無いほどの、無念と怒りと落胆が混然一体となって
彼の心の中で渦巻いているのだろう 嫌～もっともっと辛いだろう
何かあると、彼が訪れると言う丘・・・ 紅い三角屋根のある都農ワイナリーでした
太平洋の大海原をじっと見つめて、色んな思いをひとりで抱きしめていたのですね
被害に遭われた方々に対して、掛ける言葉があるとするならば、もうこれ以上
頑張れとは言えない 挫けるなとも言えない 負けるななんて言えない
今まで充分味わって来た苦悩だもの どうか最後まで自分を見失わないで～
≪ 宮崎日日新聞≫ ↑ クリック２回目で読み易く拡大します
『もっともっと記事にして、そしてみんなに真実を知って貰ってくれ』
そんな声が、新聞社へ届いたと聞きました
現地では、新聞に書き切れないことが、いっぱいあると言います
未だに、暗いトンネルから抜け出せないでいる、そんな現地の姿です
心からの叫びが聞こえて来ます 目を逸らさないで～これが真実だと
言うことです どうか～どうか、一日も早い終息を… 痛切に願っています
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深夜に電話が入る 電話番号は姉の家から・・・ 何かあったのか？
不安が過りながら受話器を取った 「もしもし・・・」 姉の声だ
「〇〇さんから、お手紙が届いたのよ」 姉は穏やかに嬉しそうに話す
口蹄疫に感染はしていないものの、毎日涙に暮れて過ごしているのだ
そんな中に、ある方からのお心遣いが寄せられて「一筋の光明を見た
気がしたわ 応援してくださる方がいらっしゃるのね～」と姉は言った
姉はインターネットはやらない だから、ブログのことは何も知らない
日本各地の皆さんから、私の所にも励ましや応援のコメントが、沢山
寄せられていると伝えると、またまた「嬉しい」と感嘆の声をあげた
「まだ夢ならいいなぁ～って思ちょるとよ」 声が沈むのが分かった
「でもね、お菓子食べて元気出しなさいって〇〇さんが贈ってくれたと-」
〇〇さんとはメモリアルの記事の中に出て来る、任命隊長さんのこと
姉はこの任命話にも「有難いね～」と、豪く感銘を受けておりました
「萎んでいた気持ちが、少し前向きになった気がしちょるよ」 凄い！
現地には、全国からの義援金や援助物資が、たくさん寄せられている
から、今は終息に向けて頑張る様に言うと、ありがとうの声が弾んでた
今度は、皆さんから戴いた声を全部残らず印刷して、送ってあげようね
姉の家で飼われている牛たちは、本日ワクチンが接種されると言う
「家の牛を埋める場所は決まっているんだけどね」 耳を疑った
そうか そうだったね いずれは殺処分されて、埋葬されるんだった
まだ感染はしていないのに、これから殺処分への道を辿る悲しい事実
どうにかならないものか・・・ いまだに元気な牛たちに罪はない・・・
「７メートル掘るんだって～」 牛フンも全て穴の中に埋めて封印らしい
それから、ずっと気になっていた、家に帰れない甥っ子のその後を聞いた
１６日経った今でも、まだ埋却処理が終わらず、毎日へとへとになって
作業に従事しているのだが…「不安で堪らない」と漏らしていると言う
どうか、一日も早く終息します様に～ いつもいつもそう祈っています
姉からの伝言です「落ち着いたら必ず手紙を書きますね」だそうです
激励のコメントを戴いた皆様～ 義援金にもご協力下さった皆様～
本当に本当にありがとうございます
今日はしっかりと、ワクチンを受け入れる心積もりが出来ていたと思います
・・・でも、やっぱり泣いたんだろうな- 牛は暴れなかっただろうか？
そればかりが気に掛かります
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尾鈴農協(ＪＡ尾鈴)口蹄疫への寄付金を募っています
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昨夜からの雨が止み、時折強い風が吹きつけ、木々の梢が揺れる
さほど暑くもなく、穏やかな日曜日の昼下がりの時が流れています
今日くらいは墓参りに行きたかった きっと、母は待っていただろう
尾鈴山系の息吹が萌えて、日向灘の海が見える特等地の別荘？で
「早く来てくれたら良いのに～」 そう思っているに違いない
去年の４月半ば、母がこの世を去ってから、まだ1年と少し・・・
父と一緒のお墓で眠る母に、逢いに行ってやれないもどかしさ～
行こうと思えば行けるが、いまの所は遠慮して- 我慢！ 我慢！
県の非常事態宣言発令中は、やっぱり自粛が必要だわ 常識でしょ
そんな訳で、今日は家にいます 我が家のお墓参りにだけは行こう
・・・その前にちょっと小細工 (^^)
眉毛くらいは整えないとね画像は尾鈴山では無いけれど、例年の今頃は、自生するシャクナゲやアケボノツツジを見に
県内外からの登山者で賑わっている筈でした 今回の悲しい事態さえなければ…
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この度、家畜性伝染病・口蹄疫の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます
今朝、都農町で畜産業を営む、姉の家に電話を入れてみた 義兄が出た
この度の経過と胸の内を話してくれた 声に元気がないのは明らかである
「うちのは(姉のこと)泣いてばっかりおるとよ そんげ泣いてん始まらんがよ
そんげ言うて慰むっちゃけど、俺もテレビを見ながら、涙がひとりでに零るっとよ」
義兄はそう言いながらも、近所で感染した仲間や、川南町で犠牲になった仲間を
気の毒に思うと気遣いながら、遣る瀬ない思いを痛切に語ってくれた
お金では到底償いきれない尊い命を、まだ感染してもいない大事な大事な命を
遅すぎる判断により、葬らなければならない悔しさ… 慰めの言葉も見付らない
感染はしていないから買い物には出れるが、戦々恐々の時間ばかりが流れて行く
寝たきりの母親を抱えて、不安も如何ばかりかと案じるしか出来ない私です
とにかく元気でいなければ・・・ 「辛くても、ご飯はちゃんと食べてね」～そう言うと
受話器の向こうで「どうもありがとうね」 義兄は静かにお礼を言った 頑張れ！
都城の高崎町で酪農業を営む、あるおじさんに話を聞いた 泣きながら話してくれた
何でも知り合いのお嬢さんが、【口蹄疫感染】の発表３日前に、川南町に嫁いだと言う
「どげんしちょいか心配で心配で堪らんとよ 可哀想でね 考えたら夜も眠れんかい
自分でオカシイと思ち、病院に行ったら“ノイローゼ”って診断されっせ、薬を飲みよる」
それはそうだろう～ 畜産業に嫁いだそのお嬢さんは、友人や親族を招いて、盛大な
結婚式を挙げたばかりで、今回のこんな理不尽な騒ぎに巻き込まれたのだ
おじさんは続けて言った 「新聞に、牛を穴に埋める光景があったけど、足首を吊る
して深う掘った穴ん中に入れよった あんげなとを見ると、牛が可哀想でよ・・・」
夢を見たと言う 牛が、おじさんの手を掴んで、『助けてくれ～』と叫んだって…
また溢れた涙を拭いながら、おじさんは切々と言葉を並べた 声は震えていた
「牛も豚も可愛いとよ～ 家族と一緒じゃっと～ あっちの人達が気の毒でね」
澄んだ眼をして餌を食む姿を、昔～実家で牛を飼っていたからよく知っている
おじさんのお知り合いのお嬢さんが、川南で泣いてなんかいませんように～
そう祈りながら、都城からエールを送ります ≪何があっても負けやんなよ≫
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この度、家畜性伝染病・口蹄疫の被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます
太平洋の大海原を一望に出来る小高い丘に、とんがり帽子の赤い屋根が見える
ここは都農ワイナリー 地元で採れた葡萄を原料に、美味しいワインが生まれます
小畑 暁・赤尾誠二の 挑戦！ブドウ栽培とワイン醸造
ブログ掲載の許可を頂きましたので、どうぞご拝読下さいませ
★梅雨があけました
おまけだけど、これも読んでみて-
景色はワイナリー他が入っています 私の大切な故郷です
知っていますか？ 都農ワイン
本当は凄いワインだと言うことを～
http://www.winery.or.jp/member/tsuno.html
ここは都農ワイナリー 地元で採れた葡萄を原料に、美味しいワインが生まれます
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★梅雨があけました
おまけだけど、これも読んでみて- 景色はワイナリー他が入っています 私の大切な故郷です
知っていますか？ 都農ワイン
本当は凄いワインだと言うことを～http://www.winery.or.jp/member/tsuno.html
そんな都農町を代表する都農ワインですが、この度宮崎県で発生した、家畜性伝染病
口蹄疫の影響を受け、販売に支障が出ていることを、昨夜のNHK宮崎のニュースで知りました
手塩にかけて吟味・醸造されたワインを、どうにか守らなければなりません
口蹄疫とは全く関係ない地場産品が、影響を受けていると言う事実を知って下さい
今後、風評被害も懸念されます これはとても大変なことです
この病気を正しく理解して、温かい気持ちを送って頂きたくて、ご紹介させて頂きました
一生懸命に頑張る力を、是非とも応援宜しくお願い致します 注文・購入も可
もしも宜しければ、皆様のブログでご紹介いただけると幸いです
５月１９日(水曜日) 今朝の宮崎日日新聞 http://www.the-miyanichi.co.jp/
昨日、宮崎県にはこの度の、家畜性伝染病・口蹄疫の慢性を防ぐ為に、県下一斉の
非常事態宣言を発令しました 県民総力戦です 早期終息に向け頑張りましょう
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全国放送での口蹄疫の報道が始まった でも・・・ 疑問が・・・
消毒も受けないで、勝手に現場に入る報道陣もいたとか～
それより何より、今朝の報道を見て驚いた そして、腹が立った ウ-ム---
みのさんの【朝ズバ！】 では、地図の表示は間違っていたし、おまけに
【とくダネ】では、信じられない様な言葉が飛び出していた 亜然～驚愕～
＝添付は今朝の地元の新聞 画像を二回クリックを繰り返すと拡大します＝
小さい事かも知れないが、地図は日向市が都農町となっていた 都農が川南って-
日向市には出ていないのに、見ていた人は誤解をしてしまう(都農町は犬の形なのよ)
とくダネでは～ 「これから旅行シーズンです 宮崎からウィルスを付けた人が
移動を始めたら、大変なことになります」～とか何とか言ってた え～？ そうなの？
遂には、生産されている野菜をどうのこうのと・・・ これでは死活問題に繋がり兼ねない
これが報道か？ 朝っぱらから、腹の底から怒りが湧いた次第であります
今回の報道を初めて見た人は、宮崎って怖い所なのね～って思うわよ きっと-
宮崎に来ないかも知れない 宮崎の人が差別を受けるかも知れない
一度言った言葉は取り消しが付きません 謝ったってどうにもならない
こんなことの為に、私達は頑張って来た訳では無いもの～ ガッカリだわ
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尾鈴農協(ＪＡ尾鈴)口蹄疫への寄付金を募っています
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ふぅ～(#^.^#) カリカリしたって始まらない 花でも見てココロ静まれ 
話はコロっと変わって、我が家の婆ちゃんに変化がありました
「家に帰りたい」 笑顔満面になって、そう言ってくれたんです
転んで大腿骨を骨折～入院リハビリを経て、身体の機能が著しく悪化して
介護度４となり、現在は近くの施設でお世話になっています
笑顔もやる気も無くしてしまった義母は、家族と離れ苑で生活しているのです
その婆ちゃんが笑った 久し振りに笑った 嬉しかったぁ～
国道を挟んだ、パチンコ屋さんの跡地を整地して、新たな工事が始まった
コンビニでは無くて、地元資本のスーパーマーケットが出来るのだ
「ばあちゃん 家の前にスーパーが出来るよ もう車もバスも使わんでいいよ」
暫くぽかんとしていた義母は「家に戻りたい」私に向かってそう呟いた
５月９日～息子とＥちゃんと娘から貰った≪母の日のプレゼント≫でした
「そうだよその調子～ 家に帰りたい気持ちを持てば、身体も動くよ」
私がそう言うと「やっぱりこの身体じゃ、家での生活は無理じゃわ」
ムッツリとはならなかった ニコニコしていた 笑顔を忘れていなかった
「またね～」 ギュッと抱きしめて暇を告げた 笑顔のままで手を振ってくれた
…までは良かったのでありますが、今朝、気が付いた あ～なんてことでしょう
肝心の届けモノが、座敷に残ってた
本当にドジ！ はい、これから届けます 
上下の新聞の画像を、それぞれに二回クリックしてみて下さい 拡大します
早朝に、恐る恐る・・・姉に電話を入れてみた
「おはよう まだ家の牛は元気だよ」 割かし元気な声が返って来た
ホッとする 緊張が少し緩んだ気がした
何でも、親戚に感染が出たと言う
近所の人が「○○さん元気だろうか？」と義兄に聞いたらしい
義兄は素直に「今朝逢ったけど元気だったよ」と答えたと言う
そしたら～大変な騒ぎになったと言うではないか
役場からすぐに、姉の家の牛舎に調査団がやって来て査察・・・
ただ会話をしただけなのに、まだお互い感染を知らなかっただけなのに
近所には優秀な牛が肥育中らしく、ピリピリとした空気が張り詰めている
姉は言っていた 「もしも家に感染が出たら大変なことになる」
「今は、誰も条件は一緒なのだから、頑張れ‼」と答えておいた
感染が出たら外出が禁止となる
そうなってしまったら、いったいどう生活していくのだ？
おばあちゃんの介護を抱えた世帯なのに、誰がケアしてくれるの？
そんなこと考えたら、恐怖より、怒りより、不安で仕方がない
やっと～マスコミが動き出した
やっと～一般車両の消毒が始まった
やっと～ やっと～
でもまだまだ、感染は広がっている
早く終息して--- 今はそればっかりを祈る毎日です
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まだ姉には連絡を入れていない 姉の家は都農町で畜産業をしている
朝に夕に、牛の世話に追われながらも頑張って来たのに、今は怯える日々…
「感染がもうそこまで来ている」 先日の電話でそう話していたのが気になる
悲痛な声を聞くのを恐れているのか？ そんな自分がもどかしくて堪らない
今朝の宮日を読んで愕然となる “口蹄疫” これからいったいどうなるんだ…
恐れていた事態～ 知事の声も、畜産農家の声も、県民の声も全部届かない
姉があの日言っていたことが起こってしまった 「もうすぐ高鍋に感染が広がる」
どうして～ どうして感染が止まらないの？ 非常事態なのに成す術も無いのか…
必死で食い止めようとしている、現場の皆さん疲れもピークに達しているだろう
もうこれ以上、感染が広がりませんように・・・ そう祈ることしか出来ない私です
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平成２２年５月１６日・宮崎日日新聞
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誰のせいだの、どうのこうのレベルの問題では無い 今をどうにかしないと、宮崎から日本から
牛や豚が消えるって・・・ これは日本で起きている、大きな大きな事件なのです
５月１２日に放映された辛抱治郎さん(読売テレビ解説委員)の画像をご覧下さい
こんなに詳しく取り上げられているのに、日本中の人がまだ現状をを知らないのです
(殺生処分された数は、現在～牛と豚を合わせて既に８万頭を超えています)
今朝の宮崎の
宮崎日日新聞です＝画面をクリックしてご覧下さい 二回目に拡大されます＝
今日も宮崎は、青い空が広がり、燦々と光輝く太陽に照らされています
口蹄疫の被害の出ていない地域では、牛も豚も元気に草を食んでいます
しかし、一見長閑に見える農家の風景にも、それなりに被害は出ているのです
競り市が延期されたり、イベントが中止になったり…色々影響しています
添付した新聞をご覧になれば、深刻な現状をお分かり頂けると思います
一人でも多くの方々に知って頂けたら、被害に遭われている方々が救われると信じています
耳を傾けて下さい 今、何が起こっているか知って下さい 事実を広めて下さい
被害に遭われた方々が、一日も早く安堵の時間を取り戻す為に、心からお願い致します